内容説明
政治を“人まかせ”にしていた時代は終わった。構造改革の“痛み”が現実になりつつある今、自分と家族の生活を守るために、政治のしくみや流れをどうチェックすればよいかを著したのが本書である。
目次
１章 構造改革を「生活」に生かすためのチェックポイント―「自分のために、政治が何をしてくれるか」がわかる！
２章 「１票」を１２０％使いこなすために、「国会」を知る―「永田町の論理」から家計を守るために、一人ひとりにできること
３章 「内閣」がわかれば、「次の動き」が読める―国民のためか、ただの権力闘争か…ニュースの裏が読める着眼点
４章 「景気回復」のために、政治に何が必要か―リストラ、税制改革…不況でもゆたかに暮らすための知識
５章 戦後日本が抱える課題…「この国のゆくえ」を考える―憲法九条、米軍基地…いま、何が、なぜ問題なのか
６章 テロ事件後、アメリカが日本に求めてくる「新しい関係」―ブッシュ大統領の政策は、私たちの生活にどう影響するか
７章 アジア・ヨーロッパから「日本の役割」が見えてくる―税金を正しく使ってもらうための「目のつけどころ」
８章 知った人だけが得をする「政治を味方につける方法」―景気に左右されずに暮らすための新視点
著者等紹介
嶌信彦［シマノブヒコ］
４２年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、毎日新聞社入社。本社経済部勤務を経てワシントン特派員。サミットをはじめＩＭＦ、ガット等の国際会議を取材。８７年退社後、フリーのジャーナリストとしておもにテレビ等のマスコミで活躍中。現在「やじうまワイド」（テレビ朝日）レギュラー他、「ニュース２３」「報道特集」（ともにＴＢＳ）などにも出演。政治経済の問題点の本質に鋭く迫った分りやすい解説に定評がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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