内容説明
遺伝子組み換え食品、クローン牛から環境ホルモン、ビタミン神話まで…あふれる食の裏側に迫る“滅亡の食事学”。
目次
第1章 滅びの食材―こんなものを食べていたのか(有機無農薬野菜に幻想を抱いてないか;天然水は本当に安全でいられるか;化学調味料と脳障害の抜き差しならない関係;人工甘味料は身体をどう変えてしまったか ほか)
第2章 飽食の代償―こんなふうに食べてきたのか(食卓にあふれる発ガン物質;日本にもはや長寿村は存在しない;飢えなくなった我々の悲劇;「一日三食を規則正しく」の愚 ほか)
第3章 生き残りの食卓―こんな未来が待っているのか(バイオ食品が食卓を根底から覆す;母乳からダイオキシンの衝撃;食物連鎖で蓄積する毒性物質;一切れのトンカツに託された未来 ほか)