図解版 「モノの値段」の秘密―経済のカラクリがひと目でわかる!

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784413009447
  • NDC分類 337.8
  • Cコード C0033

内容説明

ガソリン、小麦、マグロから地価、医療費まで。相次ぐ値上げの真相、気になる料金設定の裏側…。激変する価格の連鎖から日本の「これから」が見える。

目次

第1章 激変する“最新”モノの値段事情(ジュース―バイオエタノールの攻勢がジュースの価格を引き上げる;ガソリン―需給に関係なく高騰?世界が注目する“投機マネー”の標的 ほか)
第2章 身近な商品の値段の裏側(ウナギ―EUに続き台湾も…稚魚の輸出規制がもたらした高騰;化学繊維―世界シェア50パーセントを占める中国の動きとは ほか)
第3章 値段でわかるニッポンの「今」(施設命名権―球場に企業名…広告対価は安いか、高いか;住宅―無駄を省いて夢の持ち家 ローコスト住宅の真実 ほか)
第4章 世界経済のしくみが見える値段の秘密(格安航空券―“オープンスカイ政策”で巻き起こる低価格旋風;金―世界の金価格は“5大貴金属商”が指標をつくる? ほか)
第5章 値段で読み解く業界地図(携帯電話―MNP、ワンセグ、新プラン…顧客獲得の新戦略とは;宅配便―郵政民営化でとたんに塗り替わる宅配便業界 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

石橋陽子

14
20年近く前の本だが、激変するモノの値段の事情が学べる本。例えば、ブラジルのオレンジジュースの価格が高騰した原因の裏には、バイオ燃料需要が密接に関係している。これまでオレンジ畑が広大な敷地面積を有し、オレンジの生産量は世界最大だった。しかし、ブラジルのバイオ燃料はサトウキビで出来ている為、オレンジ畑からサトウキビ畑に転作が進んだというわけ。かなり面白かったが、何せ古い。古すぎる。2008年版を借りている自分にビックリ。タバコが300円の大台に乗ってしまったとある。最新版のもにがあれば再度触れたい。2025/10/31

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