内容説明
最新データから読み解く「モノの流れ」と「世界の動き」。知っておきたい最重要40項目を網羅。
目次
1 鉱物資源(石油1―中東離れする世界と9割を依存する日本;石油2―原油高騰の陰で交錯する大国の思惑 ほか)
2 食糧資源(米―アジアの食を支える国内消費型の資源;トウモロコシ―代替燃料の用途で生産量が急増中 ほか)
3 水産資源(マグロ―世界的日本食ブームで懸念される価格高騰;クジラ―科学的根拠に乏しい世界的な反捕鯨の動き ほか)
4 森林資源(木材―現代社会に欠かせない持続可能な自然資源;綿花―世界中のTシャツの約6割が“中国製” ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
31
日本がいかに輸入に頼った国なのか、一目でわかるように書かれています。食物は多少高くても作ることは可能ですが、エネルギーに関しては9割以上輸入している現状を変えることは簡単ではないでしょう。目先で現実的なのは地熱と燃料電池あたりかな…?鯨は世界的にとらないように動いていますが、そのうち鯨が小魚を食べつくすことで、これまでとれていた魚もとれなくなる日がきっと来るでしょう。そうなったときに、欧米は何事もなかったように鯨を取り始めるのではないか、と思います。そんな身勝手を許さないように、日本は主張すべきです。2014/05/24
ちー
0
読了。2014/08/03
denken
0
ハマグリ・アサリの箇所が一番印象に残った。つまり「国産」とか北朝鮮の存在感とか。2009/09/25
sora
0
環境問題とその裏、1センテンスに見開き2ページでの解説は分かりやすいです。2008/12/28
ユーフジ
0
図もわかりやすくて実にいい2009/05/16