内容説明
歴史を読む!民族を知る!宗教がわかる!この1冊でニュースの本音が見えてくる―「世界地図」は人間を知る格好の入門書である。
目次
1 世界地図に刻まれた歴史(広大な中国国土の知られざる人口密度の謎;チャとテーが明かす茶の伝播ルート ほか)
2 世界地図に秘められた謎(太平洋と大西洋の間の山を克服したパナマ運河;地球の磁場、N極とS極はときどき逆転している ほか)
3 世界地図を裏から読み解く(小国パナマとリベリアが商船保有トップの理由;オランダの国土拡大と風車の関係 ほか)
4 世界地図で知る自然の驚異(面積が六倍にも拡がるトンレサップ湖の雨季;西へ移動を続け、古い島が沈んでいくハワイ ほか)
5 世界地図から見える世界情勢(大陸約二万キロを大横断!東西を結ぶ夢のアジアハイウェー;エルサレムが三つの宗教の聖地であり続けるわけ ほか)
著者等紹介
正井泰夫[マサイヤスオ]
1929年東京生まれ。53年、東京文理科大学(現・筑波大学)地理学科卒業。60年、ミシガン州立大学大学院博士課程修了、博士(地理学)。62年、東京文理科大学理学博士。お茶の水女子大学教授、筑波大学教授、立正大学教授・名誉教授。元・日本国際地理学会会長、元・日本地理教育学会会長、日本地理学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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