感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
17
質問は向上心と向学心の証であり、目標なきところに前進はない。大切なのは、仲間のやる気をいかに引き出すか。どれほど美しい言葉を語っても、行動が伴わなければ信頼は得られない。振る舞いや人柄こそが最高の説得力となる。人を育てることは、自身が削られるような苦しみの中にも深い喜びがある。教育の核心は人格形成にあり、教養ある人間は人生の使命を自覚している。一人のために尽くすことこそが、疑いなき幸福の姿である。2026/01/10
みゃーこ
11
コスイギン、周恩来、鄧小平、作家ショーロホフ、キッシンジャーなどと相次いで対話。世界平和への友好の架け橋を紡ぐ激動の巻。そこここにユーモアが溢れ微笑ましいひと幕に山本伸一の人間味に触れ、世界平和は高尚な空想ではなく人間の本質的な希望の中にあると思う。その本質を耕し人々に触発を与えるのが勇気と行動である。それを体現した巻だった。2024/07/31
wiki
8
過去は中ソ対立。そして今は米中対立。著者が今40代の壮気あふれるお身体であれば何をされるか。それはこの巻が示唆するであろう。不変の友誼と、それを体現する行動。その根底には、人間の善性をどこまでも信じぬく、仏法哲理があった。「私たちは、東西両陣営のいずれかにくみするものではありません。中国に味方するわけでも、ソ連に味方するわけでも、アメリカに味方するわけでもありません。私たちは、平和勢力です。人類に味方します」。これ以上明確な、毅然とした信念はないであろう。そしてこの魂を受け継いで、今創価学会はある。厳粛。2021/03/22
qrqrqr
5
P.396 人類が結束して行うべき最大の事業-それは恒久平和の建設である。伸一は、そのための人類結合の「芯」となる絆を創ろうと、固く、強く、心に決めていたのである。2021/12/02
こうきち
3
中国、ソ連、アメリカ。まるで、急に違う小説が始まったかのような急展開だ。2016/01/27




