感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
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とても深く、世界のあらゆることや、人間の在り方、生き方であったり世界の関わり方を考えさせられる本だった。一回じゃ全てを理解できないから、何度も読むべきだと思った。2015/03/21
choku_tn
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お互い持ち上げあう 究極の世間話 キッシンジャーの「改革は現実を見て 漸進的にした方が成果があがる」という視座には共感した2024/03/26
きのやん
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昨年、毀誉褒貶混在する著者二人が亡くなったので、大学2年以来の再読をした(初読は単行本だったが)。キッシンジヤー氏の言葉には、リアリズム外交の真髄が散りばめられていると感じた。現今のウクライナ戦争・ガザ紛争をどうするべきか、方策を考えるよすがとなるに違いない。その答えは、佐藤優と伊藤貫の言説のほぼ中間にあるのではないか。池田・キッシンジヤー両氏の意見は、概ね一致しているが、ごく僅かだがそうではない部分がある。池田大作氏の対談本全てに言えることだが、“そこ”が肝だ。2024/03/23