和食のだしは海のめぐみ<br> 和食のだしは海のめぐみ〈1〉昆布(こんぶ)

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和食のだしは海のめぐみ
和食のだしは海のめぐみ〈1〉昆布(こんぶ)

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784034368107
  • NDC分類 K667
  • Cコード C8362

出版社内容情報

2013年、ユネスコ(UNESCO=国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された「和食:日本人の伝統的食文化」。その和食の味つけの基礎となり、素材のおいしさをそこなわずに料理にまとめるのが、「だし」の役割です。だしといえば、まず「昆布」「鰹節」「煮干」の3つが思いうかびますが、昆布は海藻のコンブ、鰹節は魚のカツオ、煮干は魚のイワシと、どれも、もともとは海の生きものを加工してつくるものです。その意味で「和食のだしは海のめぐみ」だといえるでしょう。第1巻『昆布』では、コンブがどんな海藻で、どう獲るのか、だし昆布はどうつくるのか、なぜ生きているコンブからはだしが出ないのか、昆布の歴史、いろいろな昆布、昆布だしのとり方、昆布料理、お祝いに使われる昆布、海のコンブに迫る危機などを、美しく豊富な写真を使って、わかりやすく紹介します。

内容説明

この本のテーマは昆布です。コンブはどんな海藻で、どこでとれるのか、だし用の昆布はどうつくるか、利用の歴史、いろいろな昆布、だしのとり方、昆布料理などを、豊富な写真を使って紹介します。

目次

和食と昆布
コンブってどんな海藻?
コンブと北の海の生きもの
コンブ漁
コンブ干し
生きているコンブからはだしは出ない
コンブの出荷
昆布ロードと北前船
昆布のいろいろ
昆布だしをとってみよう!
よろこびを運ぶ昆布
コンブにせまる危機!

著者等紹介

阿部秀樹[アベヒデキ]
1957年、神奈川県藤沢市生まれ。立正大学文学部卒業後に本格的にダイビングと水中写真を始め、フォトコンテストで数々の賞を受賞した後、写真家として独立。北海道から沖縄まで多様性あふれる日本の海と、それを取り巻く人や生物のさまざまな姿をテーマとして撮影をおこなっている。特に水中生物の生態行動の撮影では国内外の研究者と連携して、国際的な評価を得ている。テレビ番組や映画等の撮影やコーディネートもおこなっている。静岡県伊豆の国市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kinkin

98
昆布はどのように収穫させ加工されるのか、また北海道から北前船で各地へ送られたこと、昆布を取り巻く課題(温暖化等による被害)についてとてもわかり易く書かれている。和食のだしに欠かせない昆布。このシリーズは鰹節と煮干しもあるのでそちらも読んでみたい。だしで思い出したのが新婚さんで奥さんが味噌汁を作るのにだしを入れるのを知らなかった。味噌だけ入れていたという。図書館本2022/03/08

アキ

83
読み友さんの感想を読んで、手に取りました。和食の「だし」は昆布、鰹節、煮干が主ですが、みんな海のめぐみなんですね。コンブそのものからだしはでません。干して乾燥させたものがだしの素になります。約1300年前の奈良時代には北海道から平城京に届けられていたなんて。北海道に昆布駅があるとは知りませんでした。94%が北海道で漁獲されて、羅臼昆布、利尻昆布、真昆布、日高昆布、長昆布と種類も北海道の分布域によって違う。漁師さんと干した人、問屋さんとかもろもろの人に感謝しつつ、とろろ昆布をごはんにかけて、いただきます。2022/03/24

たまきら

32
読み友さんの感想を読んで、すぐに取り寄せました。昆布文化って西だよね、と東者夫婦で話していたら、きちんとその理由が説明されていて二人でおお~と感動。昆布の種類も有名なものしか知らなかったので面白かった!昆布ロードはもう少し詳しく学びたいです。2022/03/14

おはなし会 芽ぶっく 

11
『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されているノンフィクション。 昆布は北海道では身近な食べ物ですが、実際に昆布漁など見たことのある子は少ないはず(内陸に住んでいるので)。シリーズの鰹節・煮干しとともに紹介していきたい。高学年になると調理実習でお味噌汁を作るので。2023/05/02

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

11
読友さんのレビューから。昆布ロード富山生まれなので、町には昆布屋さんが何軒もありました。これが当たり前だと思っていました。写真がすばらしい。この昆布の生き生きとした様子に昆布屋を目指す子供もいるのではないかと思わされる。写真は対象への愛だということを再認識と共に、昆布を味わえていることの僥倖にも感謝。2021/02/23

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