感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まぁ
12
いつでも受け身でなく主体者の自覚を。2020/12/06
ブラック ミッフィー の チョコちゃん
2
立正安国論の話し、ヒットラーの話し 勉強になった! そして、読み終わるまでに何回 泣いてしまったことか! ホントにスゴイ本やわ! 2020/02/19
B-olivia
1
「民衆を守り、幸福にするために、みんな、しっかり勉強してほしい。私は、このなかから、大文学者や大科学者、大記者、また、偉大な政治家も、どんどん出てもらいたいんだ。全員が、何かの道で、最高のものをめざしてください。羊千匹より、獅子一匹だ! それには努力です。天才とは何か。人より十倍、百倍、努力した人のことです。 また、人生の勝負は何歳か。いろいろな考え方ができるが、一つの目標として、私は五十歳だと思っています。その時に、人間の真価が決まるといってよい。 - 池田大作作新・人間革命14。2022/01/06
和夫
1
昭和44年前半から昭和45ネコ秋まで。学会が拡大により社会の各方面へ展開し、新しい段階を迎える。「烈風」の章では伸一の体調が最悪の中、言論出版問題を抱えながらの壮絶な闘いが描かれている。「大河」の章では聖教の歴史や通信員制度など「聖教新聞」の決して忘れてはならない原点が確認できた。2021/04/30
Ikkoku-Kan Is Forever..!!
1
やがて、「B52撤去」と書かれたプラカードを掲げた、沖縄学生部の隊列がやって来た。伸一は、前に進み出ると、両手をあげ、声をかけた。「沖縄じゃないか!遠くからよく来たな」彼は、そのデモのなかに飛び込み、学生が手にしていた、琉球大学の旗を握った。「よし、私が持とう」旗竿は太い竹でできており、長さは三メートルほどである。かなり重たかった。伸一は、その旗を高く掲げ、この日も先頭に立って歩き始めた。「沖縄・返せ!」力強い彼の声が大空に響いた。皆がそれを復唱しながら、行進していった。2018/09/30