内容説明
民衆の新時代への先駆の誉れ。仏法は勇気と希望の大道。庶民の大行進は足音高く。
目次
先駆
練磨
勇舞
民衆の旗
著者等紹介
池田大作[イケダダイサク]
1928年、東京生まれ。創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル(SGI)会長。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所などを創立。世界各国の知性との対話を重ね、平和、文化、教育運動を推進。国連平和賞をはじめ、世界の各都市から名誉市民の称号、「世界桂冠詩人」賞など多数受賞。モスクワ大学、グラスゴー大学などの名誉博士。北京大学などの名誉教授
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
41
読んで好きなワード。「学歴がないことは恥でもなんでもない。しかし、学ばないことは卑しい。勉強しないことは恥、1日20分でも30分でも寸暇を惜しんで読書し、勉強することその持続が力になる」「青年はあらゆる角度から鍛えるほど、人格も信念も磨き深まる」「人生の勝負は一生を通して見なければわからないもの。一時期は、いかに華やかに見えても人生の最終章が無残であれば悲しい人生といわざるとえない」2019/11/27
まぁ
25
p239「自分に力があるなどと思ってはいけない。何事にも謙虚に、真剣に取り組むことです。その健気な姿に心打たれて、人も立ち上がり、周囲の人も協力してくれる。高慢だと思えば、人はついてきません。策や方法ではない。真剣さです。誠実さです。」2019/12/19
コウメ
21
惰性は気づかぬうちに始まり、日々の革新を忘れた瞬間に陥る。組織は信・行・学を加速させる道であり、目的を明確にしなければ人は本気になれない。手段が独り歩きしないよう、常に『何のためか』を振り返り、具体的な目標を設定することが重要。仏法を人生の哲学とし、確固たる幸福を築く。教育は人格の触発であり、若者を尊重できない者は人を育てる資格がない。人の真価は最も大変な時にどう生きるかで決まる2025/03/16
コウメ
20
組織は信・行・学を加速させる道。教育は人格の触発であり、若者を尊重できない人に育成の資格はない。人生の勝負は一生を通じて決まり、最も苦しい時の生き方が真価を決める。勇気と希望を持つ人は周囲を元気にする。人材は常にいるが、長所を見抜くには自己の境涯を開くことが不可欠2025/02/27
wiki
19
「学歴がないことは恥でもなんでもない。しかし、学ばないことは卑しい。勉強しないことは恥です。私も毎日、勉強している。一日に二十分でも、三十分でもよい。寸暇を惜しんで読書し、勉強することです。その持続が力になる。君も実力を蓄え、本当に力ある民衆のリーダーになっていくんだよ」。田原坂に曰く「天下取るまで大事な身体蚤にくわせてなるものか」と。時代の打ち続く嵐に、蟄居を余儀なくされたるとも、自らの使命を忘れず、誰が見ずとも努力を続ける。自身の人生は、時代がどうあれ一度きりだ。無為に過ごして禍根を残さぬようにとぞ。2020/05/10
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