法華経の智慧〈第１巻〉二十一世紀の宗教を語る

池田 大作/斉藤 克司/遠藤 孝紀/須田 晴夫【著】

聖教新聞社（1996/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 269,／高さ 20cm
• 商品コード 9784412007420
• NDC分類 183.3
• Cコード C0015

内容説明

幸福を指し示す希望の光―法華経。大乗仏教の魂である法華経の哲理を人間・教育・社会に即して展開。二十一世紀への道を照らし、「平和」と「幸福」への珠玉の英知が綴られている。

目次

「哲学不在の時代」を超えて
生命がキーワードの時代へ
民衆に呼びかける経典
序品（１）―如是我聞　師弟不二の鼓動
序品（２）―二処三会　“永遠”と“今”との交流
方便品（１）―方便　巧みなる「人間教育」の芸術
方便品（２）―開三顕一　「師弟の道」から「師弟不二の道」へ
方便品（３）―「諸法実相」の心　現実変革への限りなき挑戦
方便品（４）―かけがえのない個々の生命

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ガンヴァルジャン]

やはり「ニ処三会」に触れられいる所が心に残ります。霊鷲山から虚空へ、そして再び霊鷲山へ。現実から虚空会に、虚空会から現実へ。 この往復作業に「人間革命の軌道がある」と……。つねに実践する人、戦う人であり続けたいものです。

2017/06/20

[wankiti5]

もう一度読み返すべき本だった。

2023/11/30