目次
第1章 ラ・ロシュフーコーの人物像
第2章 新しい自然観、人間観の台頭(自然観、宇宙観の変化;人間観の変化;社交生活について)
第3章 『箴言集』に見られるエピキュリスム的傾向と批判的精神(エピクロス受容の時代;ラ・ロシュフーコーにおけるエピクロス受容と「箴言」にあらわれる賢者と愚者;『箴言集』における「判断」(jugement)が示すもの
宮廷批判と時代への警鐘)
第4章 ラ・ロシュフーコーにおける紳士像(紳士像の変化―ファレからメレへ;「箴言」における紳士像;「考察」における紳士像;貴族と反抗精神)
著者等紹介
柴田恵美[シバタエミ]
東京生まれ。博士(人文科学)(お茶の水女子大学)。現在、拓殖大学・相模女子大学・麻布大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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