内容説明
気づきは私たちの経験のなかに入ってゆき光をあてます。ふだん抑圧されたり無視されたりした経験を明るみに出し、意識に統合するのです。気づきは心理療法的な働きをし、自己の存在の根源、スピリチュアルな次元にまで到達します。それは私たちの存在の全体性を実現するうえで不可欠な要因なのです。
目次
第1章 ホリスティックなあり方
第2章 生と経験過程
第3章 「気づき」とは何か
第4章 気づきと心身の変容
第5章 気づきと心理療法
第6章 気づきと覚醒
第7章 気づきと創造
著者等紹介
中川吉晴[ナカガワヨシハル]
1959年2月1日生まれ。トロント大学大学院オンタリオ教育研究所博士課程修了、哲学博士(Ph.D.)。立命館大学文学部・大学院応用人間科学研究科教授。専門は、ホリスティック教育、臨床教育学、スピリチュアリティ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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