内容説明
カウンセラーとクライアントは、一つの出会いによって人生の道連れとなり、共に歩いていくのである。生活は、共にできないが、人生は共にできる。
目次
第1部 現実からの出発(生きる意味がない―意味の発見と「こころ」の治療;おれはもう死ぬぞ!「何を言うんですか」―生活の中の対話の意義;上司交代で昇進を阻まれ、絶望の社員(電話相談)
青春時代の問題状況
受験戦争と浪人生 ほか)
第2部 人生福祉学の探究(人生福祉の発想;人生福祉と四季感覚;人生福祉の援助体系;人間福祉の目標)
著者等紹介
杉本一義[スギモトカズヨシ]
1931年福岡県生まれ。広島県立女子大学文学部教授、立正大学社会福祉学部教授、皇学館大学大学院教授を経て弘前学院大学大学院教授。第一福祉大学学術顧問。社会福祉法人宇治福祉園理事長(1973年より)。京都「いのちの電話」理事(1982年より)
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