内容説明
水族館育ちの子ども魚“みゅう太”が、ある出来事で海に投げ出されてしまう。何も知らないみゅう太は自分が何者なのかを知るために海を旅していくのだが…。新しい科学絵本、遂に登場。
目次
プロローグ
第1章 みゅう太、旅立ちを決意する―海にすむさまざまな生き物たち(海にすむ生き物たち;プランクトンの特徴(プランクトンとは) ほか)
第2章 深海をくぐりぬけて―海のすがたとなりたち(深海には高い水圧がかかっている;海の水には80種類もの元素がとけている ほか)
第3章 クマノミストリクとの出会い―潮・波・天気と海(海にも川のような流れがある;海水はゆっくりかき混ぜられている ほか)
第4章 海にしのびよる不安―人間の活動がもたらすもの(人間の活動と海の環境破壊;海の資源・エネルギー開発)
エピローグ
著者等紹介
柳哲雄[ヤナギテツオ]
1948年、山口県生まれ。京都大学理学部卒。理学博士。愛媛大学工学部海洋工学科教授などを経て、九州大学応用力学研究所力学シミュレーション研究センター教授。専門は沿岸海洋学。主な研究テーマは東シナ海・日本海の物理・化学・生物過程の解明、日本沿岸海域から太平洋への物質フラックスの定量的解明、瀬戸内海の環境特性に関する研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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