- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
出版社内容情報
脈々と受け継がれてきた京の伝統と文化の秘密。
内容説明
千年の都の水ものがたり。脈々と受け継がれてきた京の伝統と文化の秘密!都をつくり、文化をはぐくんだ水の流れが、ここによみがえる。今につながる水と人とのかかわりを、京の歴史・文化・伝説から探る。
目次
1 なぜ、京都に水文化が生まれたのか(水が文明をつくる;水が豊かな京都 ほか)
2 京都がはぐくんだ水文化をたずねて(水の神を祀る貴船神社―龍穴の上に建てられた奥宮本殿;賀茂氏―平安京以前から定着していた水にかかわる氏族 ほか)
3 水の都・京都の川と水辺の変遷をたどる(山河襟帯の水の都・京都;平安から現在までの川の地図を読む)
4 京の水辺を歩く―歴史と風景を楽しむ(鴨川―歴史・文化の視点から見た鴨川不思議物語;桂川―港があった桂川、川とのかかわりに産業の変遷を見る ほか)
5 これからの暮らしと水(京の都の水文化が教えてくれるもの;なぜ水の文化を考えなければならないのか ほか)
著者等紹介
鈴木康久[スズキミチヒサ]
1960年京都府生まれ。1985年愛媛大学大学院農学研究科修了。京都府農林水産部農村振興課。カッパ研究会事務局。NPO世界水フォーラム市民ネットワーク会員。世界子ども水フォーラム・京都実行委員
大滝裕一[オオタキユウイチ]
1959年京都府生まれ。1983年金沢大学大学院建設工学科修士課程修了。京都府土木建築部河川課。カッパ研究会会員。NPO世界水フォーラム市民ネットワーク会員。全国河川開発調査会会員。NPO由良川流域ネットワーク会員ほか
平野圭祐[ヒラノケイスケ]
1970年京都市生まれ。毎日新聞記者。1996年、毎日新聞社入社。横浜支局を経て京都支局。カッパ研究会会員、NPO世界水フォーラム市民ネットワーク会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。