内容説明
フジオが裸で目覚めたのは、奇妙なカプセルのなか。それはなぜか、古びた教室の真ん中に置かれていた…『コールドスリープ』。愛する夫が依頼したマンションの改装工事。怪しげな二人の作業員は、部屋を閉ざしていったい何をしている?『破壊する男』。啓太と美菜子の愛を阻むもの。それは二人が近づくと、どこからともなく降ってくる石、石、石!『その愛は石より重いか』。他一編を収録。恐怖と笑い、愛と憎悪、現実と非現実が融合した飯田譲治ワールド。
著者等紹介
飯田譲治[イイダジョウジ]
1959年、長野県出身。86年「キクロプス」で監督デビュー。92年より原作・脚本・演出を担当した「NIGHT HEAD」で注目される。主な作品に「ギフト」(97年脚本)、監督作品に「らせん」(98年)、「アナザヘヴン」(00年)、「コールドスリープ」(02年)がある
梓河人[アズサカワト]
1960年、愛知県出身。短編「その愛は石より重いか」でデビュー。「NIGHT HEAD」より飯田譲治氏に協力している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうこ
11
随分と昔に読んだ本。手元にはあるのでパラパラ再読してのやっとこ感想入力。この頃はホラーにハマってた時期だったなぁ..。でもSFチックな内容でした。結構好きな話が多かった様な気がします。2010/02/07
ちょん
10
4編の短編集。SFチックなものあり、不思議世界あり、パラレルあり、笑いもありとバラエティ豊かでした。基本的に、お二人のお話は長編が好きですが、こんな軽く読めるのもありかもって思いました。2012/06/30
読み人知らず
9
なんというか、こんな作風でしたっけ??って感じでした表題作。石がバラバラ降ってくる話は好きだ。2015/10/18
KANEO
6
4篇の短・中篇+αからなる本著は角川ホラー文庫レーベルではあるけど実際はホラーというよりもSF作品集といったほうが適切ではないかしら。(1篇はホラーっぽいけど)全編共通してユーモラスな作風で気安く楽しめるのは個人的にはとても好み。日常がちょっとした異物の混入からとんでもない事態になっていく作品はジャンルを問わず心躍ってしまう。SF(?)ラブコメ『その愛は石より重いか』が一番読んでいて楽しかったかな。可笑しくて楽しくてちょっとだけ怖い?…かも知れない一冊。2020/02/07
higurashi
5
コールドスリープ、こんなに阿呆な話だったとは……www 個人的には『その愛は~』が好き。ベタだけどなんか好き。2010/08/14




