感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わ!
1
天狗については、最初の一章目のみの登場で、後は山岳宗教の話ばかり。とは云え、一章目が天狗なのだから、読み続けて行くと結論あたりでは、天狗とも融合させた面白い結論が出てくるのだろう!…と、最後まで期待を失わずに読み終えたのだが…結局、天狗は最初の一章に、ほぼありきたりな内容で登場したのみで、後は山岳宗教に関する内容だけで終わってしまった。霊山に関する山岳信仰を中心に取り扱った論文ばかりであり、中の「恐山」に関する歴史と、仏教宗派との相関関係を書いた論文なんか、めちゃくちゃ面白いのだが …タイトルが変だ。2010/01/18
かさかさ
1
天狗のことを知りたくて借りて読んでみたが、思っていたより天狗に関する記述が少なかった。今昔物語からの抜粋などもあったので、天狗に関してはこちらを当たってみるのも良いのかもしれない。2014/01/28