装いの人類学

装いの人類学

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409530214
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C1039

内容説明

人はなぜ装うのか。衣服と人間とのかかわりを、世界各地の民族のもつ多様な文化を通して考える。

目次

1 真綿にまつわる民俗伝承―中国杭嘉湖地方の事例から
2 モンゴルのフェルト作り―「母」から「娘」へ
3 神と交流する芭蕉布の歌―奄美シャーマンの巫歌と聖なる布のイメージ
4 白衣とチマ・チョゴリ―民族のレトリックとしての韓服
5 フィリピン・イフガオ族と衣装の文化―ピーニャとイカットの周辺
6 サリー/サリー以前―カーストと着衣規制、そして国民化
7 スカーフにみるイスラームの多様性―トルコ、O村の事例より
8 ショールのレトリック―ヨーロッパ移動民の身体イメージ
9 ブランドになった民族―エクアドルのアンデス高地民オタバロ
10 「服」を着始めたアボリジニ―オーストラリア先住民と衣服

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