沖縄返還と東アジア冷戦体制―琉球/沖縄の帰属・基地問題の変容

個数:

沖縄返還と東アジア冷戦体制―琉球/沖縄の帰属・基地問題の変容

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月04日 22時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 378p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409520857
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C3021

内容説明

1972年5月15日、27年間にわたるアメリカの沖縄統治に終止符が打たれた。しかし、「太平洋の要石」とされた沖縄の日本返還は、アジア・太平洋戦争、国共内戦に続き、朝鮮とベトナムの熱戦を経ることになった東アジア周辺諸国にとっては、自国の安全保障を左右する重大事項であり、沖縄の帰属と基地の形態をめぐって日米への働きかけが何度も行われていた。本書は、日米に加え、台湾、韓国で収集した多言語史料を活用し、沖縄返還に至る複雑な交渉過程を実証的に明らかにするとともに、復帰をめぐる沖縄住民のたたかいをも立体的に描き出す。

目次

序章
第1章 東アジア冷戦体制の形成と米軍施政下の「琉球」
第2章 日韓関係の変容とベトナム戦争の本格化
第3章 沖縄返還問題の焦点化
第4章 沖縄「返還」の決定
第5章 米国の東アジア戦略の変容と沖縄返還の実現
終章 沖縄返還とは何だったのか

著者等紹介

成田千尋[ナリタチヒロ]
1987年兵庫県生。京都大学大学院文学研究科現代史学専修博士後期課程修了。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品