出版社内容情報
「疲れたから座った」のではない。それは闘いの通過点に過ぎなかったのだ。
「バスの座席を譲るのを拒んだ、老いて疲れたヒロイン」それは、作り上げられた都合の良い「神話」に過ぎない。彼女は、逮捕される20年以上前から、そしてその後も40年以上にわたって人種差別、警察の暴力、不当な権力と闘い続け、公民権運動とブラック・パワー運動の時代を架橋する体現者であった。物静かな「公民権運動の母」という偶像から脱却し、自由のための闘争に献身した生涯に迫る。
【目次】
日本語版への序文
新版序章 「自由の闘士は決して引退しないのです」
序章 国を挙げての顕彰/公共の神話─ ローザ・パークスの逝去
第一章 「反抗的なライフヒストリー」
第二章 「努力がすべて無駄に思えるのに、やり続けるのはとても難しかった」
第三章「私は我慢の限界まで追いやられていた」
第四章 「そこには偉大なる民が住んでいた」
第五章 「ヒロインになるのは結構だが、代償は大きい」
第六章 「北部の約束の地、ではなかった場所」
第七章 「私たちの不満を示すためのどんな行動にも」
謝辞
訳者あとがき
略号一覧
原注
索引(人名/事項・団体名)
内容説明
「疲れたから座った」のではない。それは闘いの通過点に過ぎなかったのだ。「バスの座席を譲るのを拒んだ、老いて疲れたヒロイン」―それは、作り上げられた都合の良い「神話」に過ぎない。彼女は人種差別、警察の暴力、不当な権力と闘い続け、公民権運動とブラック・パワー運動の時代を架橋する体現者であった。物静かな「公民権運動の母」という偶像から脱却し、自由のための闘争に献身した生涯に迫る。
目次
新版序章 「自由の闘士は決して引退しないのです」
序章 国を挙げての顕彰/公共の神話―ローザ・パークスの逝去
第一章 「反抗的なライフヒステリー」―ローザ・マコーリー・パークスの若い頃
第二章 「努力がすべて無駄に思えるのに、やり続けるのはとても難しかった」―バス・ボイコット以前の公民権運動
第三章 「私は我慢の限界まで追いやられていた」―ローザ・パークスのバスでの抵抗
第四章 「そこには偉大なる民が住んでいた」―モントゴメリー・バス・ボイコット
第五章 「ヒロインになるのは結構だが、代償は大きい」―ローザ・パークスの苦悩
第六章 「北部の約束の地、ではなかった場所」―ローザ・パークスとデトロイトの黒人自由闘争
第七章 「私たちの不満を示すためのどんな行動にも」―ブラック・パワー時代のミセス・パークス
終章 「レイシズムはまだ生きている」―象徴であるという政治性と交渉すること
著者等紹介
セオハリス,ジーン[セオハリス,ジーン] [Theoharis,Jeanne]
ニューヨーク市立大学ブルックリン校政治学卓越教授および同大学院歴史学卓越教授
坂下史子[サカシタフミコ]
ミシガン州立大学大学院文芸研究科博士課程後期修了、Ph.D.(アメリカ研究)。現在、上智大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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