内容説明
仏教は女性を救済するか?「肉食妻帯勝手」の布告より140年、僧侶の妻、尼僧、女性信徒、仏教界で女性の立場はどう変わってきたのか。女性による仏教改革運動のフェミニスト・エスノグラフィー。
目次
なぜ、仏教とジェンダーなのか
1(宗教とジェンダーの交差するところ;「ネイティヴ」のフェミニスト・エスノグラファーとして書くこと)
2(妻帯仏教の背景;女性たちの挑戦―教団を再想像する;フェミニスト仏教の可能性)
著者等紹介
川橋範子[カワハシノリコ]
1960年東京生まれ。プリンストン大学大学院博士課程修了。Ph.D.(宗教学)。宗教学、ポストコロニアルフェミニズム。名古屋工業大学大学院准教授。日本宗教学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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