内容説明
臨床実践、学問研究、教育を一身に引き受け、大きな社会的変遷に対峙してきた著者らが、現代社会の心の問題を改めて見つめなおす。
目次
心理臨床の場(フィールド)を一事例としてみる視点―フィールドの経験と課題
学校現場で求められる臨床活動のあり方―スクールカウンセラーの過去・現在・未来
HIVカウンセリングの過去・現在・未来
アルコール(薬物)依存症との関わり
個人心理療法と家族療法の統合的アプローチ―ひきこもりを続けたある心身症の女性と家族の物語
遊戯療法における破壊性と創造性について
発達障害児への遊戯療法―「心の世界」の変容をもたらす統合的アプローチ
「虚」と「実」をめぐる人との関わり
「身体」から「身」の時代へ
自分を実感する―まとまりと崩壊
ニート・ひきこもりに対する臨床的支援―キャリアカウンセリングとの統合に向けて
臨床心理学のコミュニティ・アプローチ的展開のために
著者等紹介
木之下隆夫[キノシタタカオ]
1952年生。京都大学大学院博士課程在籍。愛知大学文学部人文社会学科心理学専攻准教授。心理臨床学に関する実践的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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