インターセクショナリティ

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インターセクショナリティ

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  • サイズ 46判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409241448
  • NDC分類 361.3
  • Cコード C1036

内容説明

ジェンダー、人種、階級などいくつもの要因が絡み合う複雑な権力関係を捉える、現代社会の最重要概念、その初めての解説書。

目次

第1章 インターセクショナリティとは何か?
第2章 批判的な探求と実践としてのインターセクショナリティ
第3章 インターセクショナリティの歴史を整理する?
第4章 インターセクショナリティのグローバルな展開
第5章 インターセクショナリティ、社会的抗議、そして新自由主義
第6章 インターセクショナリティとアイデンティティ
第7章 インターセクショナリティとクリティカル・エデュケーション
第8章 インターセクショナリティの再検討

著者等紹介

コリンズ,パトリシア・ヒル[コリンズ,パトリシアヒル] [Collins,Patricia Hill]
メリーランド大学カレッジパーク校名誉教授。専門は人種、階級、ジェンダー研究

ビルゲ,スルマ[ビルゲ,スルマ] [Bilge,Sirma]
モントリオール大学教授。専門はジェンダー、セクシュアリティ、レイシズム、ナショナリズムとエスニック関係、ポストコロニアルと脱コロニアルアプローチ、そしてインターセクショナリティなど

小原理乃[オバラアヤノ]
1997年生まれ。成城大学文芸学部卒業。翻訳者。TED×Tokyoや国際会議で通訳・翻訳業務にあたりながら、写真展「となりの宋さん」などの企画運営に携わる。ルーヴェン大学へ留学時、メディア・スタディーズや、国際法、社会学について学びながら、ブリュッセルを拠点に難民や生活困窮者の支援ボランティア活動に携わった

下地ローレンス吉孝[シモジローレンスヨシタカ]
1987年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。港区立男女平等参画センター職員を経て、現在、立命館大学衣笠総合研究機構研究員、ハワイ大学マノア校客員研究員。「ハーフ」や海外ルーツの人々の情報共有サイト「HAFU TALK」を共同運営。he/they(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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原玉幸子

15
LGBTQ、貧困、人種、階級、社会的性差(ジェンダー)、障碍者、国や権力、其々のカテゴリーで認識し解決や改善に向かうのではなく、複合的に理解して取り組むべき、「インターセクショナリティ」が定義で、社会的実践としてマイクロ・クレジットや、文化的主張のヒップホップに「ははぁ、成程」と、感心しますが、関わる歴史も活動も教育も、例えば、人物評伝やグローバルな活動で心を揺さ振られることはなかったので、結局情報雑誌の報告の風でした。面白可笑しく書くべきでもないので、これはこれで良いかと。(●2022年・夏)2022/05/06

UNI/るるるるん

5
図書館本なので途中で返却。教科書であり、ガイド本であり、今も書き換えられ続けている歴史書、というような。社会のなかで「わたしたち」におさまりきらない側面を照らし出し、あたらしい「わたしたち」を定義づけるような。歴史は一直線では表しきれない。2023/05/28

takao

4
ふむ2022/11/14

カモメ

4
インターセクショナリティは分析ツールとして用いられ、理論と実践を結びつけ単に研究を行うだけでなくエンパワーメントに寄与している。新自由主義のように社会的不平等が個人に問題があるとするのではなく、構造的な要因を指摘し、パーソナルとポリティクスの関係に焦点を当てる。批判的な試みが不平等を肯定する為に用いられる事例や、特定の分野に焦点を当てている人たちとの対立が興味深い。複数の抑圧を経験している女性たちが参加できるオンライン・コミュニティもあり、どの属性がより重要か比較しない姿勢は良い。2022/04/30

ちり

2
“アイデンティティとは、固定された特性の組み合わせではなく、内なる自己の不変の本質でもなく、常に変化する〈位置取り〉のプロセス”“個人のアイデンティティとは、複数の要因によって形作られ、ある社会的文脈から次の社会的文脈へと特徴が変化していくという、今や常識的な考え方は、交差するアイデンティティズというインターセクショナリティの前提に依拠している”2022/03/21

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