日本デジタルゲーム産業史―ファミコン以前からスマホゲームまで (増補改訂版)

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日本デジタルゲーム産業史―ファミコン以前からスマホゲームまで (増補改訂版)

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  • サイズ 46判/ページ数 452p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409241332
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C1034

内容説明

栄光と混迷の40年を描く唯一の通史。黎明期から現在まで40年におよぶ、日本におけるデジタルゲーム産業の興亡を描き出した画期的通史。アーケードやPCも含む包括的な記述で、高い資料的価値をもつとともに読み物としても成立させた、ビジネスマン・研究者必読の書。初版から四年、好評を博した名著が大幅に増補改訂され、圧倒的なボリュームと新たなカバーデザインで登場。

目次

ゲーム産業の歴史
コンピュータゲームの誕生からアタリショックまで―日本ゲーム産業史前史
アーケードゲーム(1):エレメカからビデオゲームへ―スペースインベーダーの誕生とアーケードゲーム産業の確立
PCゲーム(1):8ビット御三家の確立
家庭用ゲーム(1‐1):アタリショックを超えて―ファミリーコンピュータ誕生
アーケードゲーム(2):風営法ショックとそこからの復活
PCゲーム(2):PC‐9801長期政権の確立と停滞
家庭用ゲーム(1‐2):ファミコンとその後継者たち
1994年の激変:技術革命とビジネス革命
アーケードゲーム(3):バーチャファイターとリッジレーサーの衝撃―アーケードゲーム最後の輝き
PCゲーム(3):Windows95の登場、国内PCゲームメーカーの退潮、オンラインゲームの胎動
家庭用ゲーム(2):3大ハード時代
家庭用ゲーム(3):ゲームの高度化と日本の地位低下
家庭用ゲーム(4):携帯型ゲーム機による市場逆転
携帯電話向けゲーム:ソーシャルゲームの隆盛と急激な市場成熟化
現在
新しい動き

著者等紹介

小山友介[コヤマユウスケ]
1973年大阪府生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。東京工業大学助教などを経て、芝浦工業大学システム理工学部教授。専門は、進化経済学・コンテンツ産業論・社会情報学。『日本デジタルゲーム産業史』旧版にて、2017年社会情報学会優秀文献賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナーキー靴下

80
お気に入りの方の感想を見て、面白そうなので図書館予約…あれ、表紙の色が違う。こちらは増補改訂版らしい。任天堂Switchが追加されているのが大きな違いだが、トレンドはまだ流動的と保留段階。本書の内容はタイトル通りで、強いて言うならハード史の側面が強いが、具体的データを見ながらの振り返りに、類推でしかなかった想像が補強されるような納得感がある。流通体制については知らなかったので新鮮だった。しかし発売年を見ながら考えると、自分が記憶している購入時期よりも大体1~2年後であることが判明する。無意識のサバ読み…。2021/09/05

ゲオルギオ・ハーン

25
クラウドゲーム、ソシャゲの展開や日本でのeスポーツの動向もカバーした増補版。読み直した部分ではゲームがハードウェアとソフトウェアの進化の歴史という面やアーケード、PC、ゲーム機という3形態の進化の競争という面に整理できたなど考えを整理することができた。80年代や90年代は遊ぶ機械の性能やインターフェイス(IF)が需要を左右する。PCがまだ性能が高くないため、アーケードゲームやゲーム機が市場の中心だった。しかし、2000年代以降では携帯電話やスマホがゲーム機の性能、IFを超えたため市場に君臨する。2024/05/17

Chicken Book

8
300ページまで。「日本のゲーム産業を知るならこの一冊」と言える本だと思います。短い歴史ではあるけど、自分が生まれる前のゲーム史から、自分の知ってる時代のゲーム史まで、かなり細かい内容まで書かれていて、面白かったです。何より定価4000円もする本を図書館に置いてくれたうちの大学に感謝。2021/05/25

akiakki

7
ハードウェアや市場といったデータを基にエレメカからSwitchまでをゲーム産業の通史としてまとめている。メガドラ・PCエンジンよりSFCが後発という史実が当時遊んでいた感覚とギャップがあったり、N64でROMに拘ったのはディスクシステム時代が伏線だったなど目から鱗な逸話が盛りだくさんだった。デジタルゲームに関する技術史やマーケット史としても読める読み応えのある本。2024/11/20

niz001

7
早くも増補改訂版という印象。とは言え無印から4年、その間に色々変化があったのも事実。というわけで増補部分だけ集中して読む。2020/05/01

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