戸籍と無戸籍―「日本人」の輪郭

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戸籍と無戸籍―「日本人」の輪郭

  • 遠藤 正敬【著】
  • 価格 ¥4,620(本体¥4,200)
  • 人文書院(2017/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409241172
  • NDC分類 324.87
  • Cコード C3036

出版社内容情報

無戸籍者の歴史的変遷を辿り「日本人」の輪郭を改めて捉え返す労作近代日本において無戸籍者の存在は、家制度をはじめ徴兵、治安、福祉などに関わる政治・社会問題であると同時に、移民、引揚げに関わる国際問題であった。そして現代では家族生活の多様化に伴い、戸籍の必要性そのものが問われている。無戸籍者の歴史的変遷を辿り「日本人」の輪郭を改めて捉え返す労作。

序章 「無戸籍」とは何か
第一章 戸籍の役割とは何か―届出によってつくられる身分
第二章 「無戸籍」という意味―「日本人」の証明なき「日本人」
第三章 無戸籍の来歴―古代から近世まで
第四章 近代日本戸籍の成立とその背反者
第五章 家の思想と戸籍―「皇民」の証として
第六章 「社会問題」としての無戸籍問題
第七章 無戸籍となった越境者―移民、戦争、戸籍
第八章 無戸籍者が戸籍をつくる方法―「日本人」の資格とは
第九章 「無戸籍」と「無国籍」―「籍」という観念
第一〇章 戸籍がないと生きていけないのか―基本的人権と戸籍
終章 戸籍がなくても生きられる社会へ

遠藤 正敬[エンドウマサタカ]
遠藤 正敬(えんどう・まさたか) 1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。早稲田大学台湾研究所非常勤次席研究員。現在、早稲田大学、宇都宮大学、東邦大学、大阪国際大学等で非常勤講師。専攻は政治学、日本政治史、東アジア国際関係史。著書に『近代日本の植民地統治における国籍と戸籍?満洲、朝鮮、台湾』(明石書店、2010)、『戸籍と国籍の近現代史?民族・血統・日本人』(明石書店、2013)、『岩波講座日本歴史第20巻 地域論』(共著、岩波書店、2014)など。

内容説明

「日本人」とは誰なのか―近代日本において無戸籍者の存在は、家制度をはじめ徴兵、治安、福祉などに関わる政治・社会問題であると同時に、移民、引揚げに関わる国際問題であった。そして現代では家族生活の多様化に伴い、戸籍の必要性そのものが問われている。無戸籍者の歴史的変遷を辿り「日本人」の輪郭を改めて捉え返す労作。

目次

「無戸籍」とは何か―戸籍がない「日本人」とは
戸籍の役割とは何か―届出によってつくられる「身分」
「無戸籍」という意味―「日本人」の証明なき「日本人」
無戸籍の来歴―古代から近世まで
近代日本戸籍の成立とその背反者
家の思想と戸籍―「皇民」の証として
「社会問題」としての無戸籍問題
無戸籍となった越境者―移民、戦争、戸籍
無戸籍者が戸籍をつくる方法―「日本人」の資格とは
「無戸籍」と「無国籍」―「籍」という観念
戸籍がないと生きていけないのか―基本的人権と戸籍
戸籍がなくても生きられる社会へ

著者等紹介

遠藤正敬[エンドウマサタカ]
1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。早稲田大学台湾研究所非常勤次席研究員。早稲田大学、宇都宮大学、東邦大学、大阪国際大学等で非常勤講師。専攻は政治学、日本政治史、東アジア国際関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Willie the Wildcat

51
歴史で紐解く現制度への系譜。明治維新と大戦は、もれなく転機。家から籍への転換におけるメンタリティの変化必須。戸籍の届け制度は痛し痒しであり、加えて、その起源である身分登録制度が、差別・偏見の温床ともなった感。婚姻届、参政権、住民票など、普段あまり意識しないプロセスへの見方が変わった読後。特に、何気に母から譲り受けた母子手帳の意味・意義も再認識。今後求められる籍に捉われない生き方の多様性の尊重。学びの多い一冊だった。2017/10/03

犬養三千代

6
772条を取り上げたドキュメンタリーではなく、全くの学術書。 戸籍とは何かそしてその歴史。明治以降の官、お上の涙ぐましい戸籍普及の歩み。皇民をつくる為の家制度の普及など。 それにしても戦争で失った戸籍よ回復やハワイやブラジルへ渡った移民たちの戸籍問題などおくが深い。 排除の論理である戸籍とは何だろう。2018/08/28

minamimi

3
戸籍って不思議なものなんだな。実態とかけ離れていて意味がなくなっているのに、逆に大事なもののように思わされている…。無戸籍の人を救う手立てが戸籍を作ることで、無戸籍の人がいなくなれば戸籍の制度がもっと強化されるのに、戸籍を作るのはとても大変。なんか変な話だ。血統主義、個人ではなく家が最小単位の戸籍。家柄が良いわけでもないので、よく考えてみたらただ息苦しくなるだけ。2022/03/21

Miki Shimizu

3
ぶ厚い!長い!難しい!昔の法律の条文ととかが難しいのはわかるけど、地の文まで難解!そんな単語知らん。そんな感じ読まれへんから調べられへん!みたいな文章で、時間かかったー。ずっと読んでるけど終わらんかった。戸籍の歴史がメインかな?今の戸籍の運用というか、なかったらこんな時はどうなる?みたいな部分がおもしろかった。2018/02/14

とりもり

3
戸籍とは何かをいろいろ考えさせられる良書。日本では当たり前の戸籍制度も、世界的には珍しいことにまず驚く。でも、言われてみれば本籍地なんて有名無実化しているし、なくても問題ないかも。更に、家制度に根ざした戸籍制度は夫婦同姓を強いており、非嫡出子のような子供の人権を無視した記載が残ることに鑑みれば、むしろ有害か。まあ、頭の固い自民党のバリバリ保守系の議員さんたちは、絶対に認めないだろうけど。離婚後の前夫の子供と推定される期間の存在が、子供の無戸籍を選択させるという話も考えさせられた。オススメの一冊。★★★★★2017/10/03

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