フクシマ6年後 消されゆく被害―歪められたチェルノブイリ・データ

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フクシマ6年後 消されゆく被害―歪められたチェルノブイリ・データ

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409241158
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C1036

出版社内容情報

福島原発事故後、多発が露見した甲状腺がん。だがこの国の為政者たちは幕引きを図るため、「チェルノブイリの知見」を歪曲している。この国が隠す「チェルノブイリの真実」とは?

福島原発事故後、多発が露見している甲状腺がん。だがこの国の為政者たちは、唯一の参照先である「チェルノブイリ・データ」を都合よく歪め、原発事故と健康被害の因果関係を否定する根拠として用いることで、強引に幕引きを図ろうとしている。気鋭のジャーナリストとロシア研究者が暴くこの国の暗部。

序章 被災6年、見えない傷口
第1章 甲状腺検査は被害と向き合っているか
第2章 「福島はチェルノブイリとは違う」の罠
第3章 日本版チェルノブイリ法はいかに潰されたか
第4章 闇に葬られた被害報告
第5章 チェルノブイリから日本はどう見えるのか
終章 チェルノブイリ・データの歪曲は続く
あとがき

日野行介[ヒノ コウスケ]
日野行介(ひの・こうすけ) 1975年生まれ。九州大学法学部卒。1999年毎日新聞社入社。大津支局で薬害ヤコブ病訴訟、福井支局敦賀駐在で高速増殖炉もんじゅや原発増設計画を取材。大阪社会部では和歌山県知事汚職事件などを取材した。2012年度から東京社会部に移り、県民健康管理調査の「秘密会」問題や復興庁参事官による「暴言ツイッター」を特報。現在は特別報道グループ記者。 著書に『福島原発事故 県民健康管理調査の闇』、『福島原発事故 被災者支援政策の欺瞞』(いずれも岩波新書)、『原発棄民 フクシマ5年後の真実』(毎日新聞出版)。共著に『原発避難白書』(人文書院)。

尾松亮[オマツ リョウ]
尾松亮(おまつ・りょう) 1978年生まれ。東京大学大学院人文社会研究科修士課程修了。2004?07年、文部科学省長期留学生派遣制度により、モスクワ大学文学部大学院に留学。その後、日本企業のロシア進出に関わるコンサルティング、ロシア・CIS地域の調査に携わる。11年?12年「子ども・被災者生活支援法」(2012年6月成立)の策定に向けたワーキングチームに有識者として参加、立法提言に取り組む。現在、関西学院大学災害復興制度研究所研究員。 著書に『3・11とチェルノブイリ法―再建への知恵を受け継ぐ』(東洋書店新社)。共著に『原発事故 国家はどう責任を負ったか―ウクライナとチェルノブイリ法』(東洋書店新社)、『原発避難白書』(人文書院)。

内容説明

福島原発事故後、多発が露見している甲状腺がん。だがこの国の為政者たちは、唯一の参照先である「チェルノブイリ・データ」を都合よく歪め、原発事故と健康被害の因果関係を否定する根拠として用いることで、強引に幕引きを図ろうとしている。気鋭のジャーナリストとロシア研究者が暴くこの国の暗部。

目次

序章 被災6年、見えない傷口
第1章 甲状腺検査に仕組まれた罠
第2章 歪められたチェルノブイリ甲状腺がん
第3章 日本版チェルノブイリ法はいかに潰されたか
第4章 闇に葬られた被害報告
第5章 チェルノブイリから日本はどう見えるのか
終章 チェルノブイリ・データの歪曲は続く

著者等紹介

日野行介[ヒノコウスケ]
1975年生まれ。九州大学法学部卒。1999年毎日新聞社入社。大津支局で薬害ヤコブ病訴訟、福井支局敦賀駐在で高速増殖炉もんじゅや原発増設計画を取材。大阪社会部では和歌山県知事汚職事件などを取材した。2012年度から東京社会部に移り、県民健康管理調査の「秘密会」問題や復興庁参事官による「暴言ツイッター」を特報。現在は特別報道グループ記者

尾松亮[オマツリョウ]
1978年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。2004~07年、文部科学省長期留学生派遣制度により、モスクワ大学文学部大学院に留学。その後、日本企業のロシア進出に関わるコンサルティング、ロシア・CIS地域の調査に携わる。11~12年「子ども・被災者生活支援法」(12年6月成立)の策定に向けたワーキングチームに有識者として参加、立法提言に取り組む。現在、関西学院大学災害復興制度研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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coolflat

18
福島では甲状腺検査が行われている。現在では甲状腺がんの患者数は全国統計に比べて数十倍見つかっている。「多発する甲状腺がんは事故による被曝の影響ではないのか」と誰もが思う。ところが行政は「『チェルノブイリの知見』から被曝の影響は考えにくい」という。福島の被曝線量がチェルノブイリ事故に比べてはるかに少ない事、被曝からがん発見までの期間が概ね1年から4年と短い事、事故当時5歳以下からの発見はない事、地域別の発見率に大きな差がない事、これらからチェルノブイリとは現れ方が異なるので、被曝の影響を認めないと言うのだ。2017/09/09

yu yu

8
一方的に『たいしたことはない』を示唆するデータだけを見せられる。2017/04/02

sasha

5
ロシア語、ウクライナ語の壁があるにしてもウクライナ政府やロシア政府が出した報告書をよくぞここまで都合よく捻じ曲げられるものだと思う。我が国の官僚は優秀だと思うが、その優秀さをいかんなく発揮するのが「誰も責任を負わなくていいように」って時だね。原発推進は国策だった。ならば、福島第一のような深刻な事故が起きれば被災住民の補償は国が行うべきではないのかな。殊更に不安を煽る気はないけれど、放射能を正しく理解し、正しく怖がることが必要だと思う。でも、そんな教育、誰もしようとしないよね。日本は原発大国なのに。2017/03/11

るうるう

4
フクシマで起こったことを、チェルノブイリと対応させ、チェルノブイリのデータが絶対であるかのように議論を進める。その主張にどれだけの裏付けがあるのか、以前から疑問だったので、この本を読んで氷解した。/読んでいると苦しくなってくるので、時間がかかった。/ネットの時代だが、やはりこのような書籍でしか伝わらないことも多い。/筆者らに感謝。2019/07/17

okadaisuk8

3
日本政府が、チェルノブイリ原発事故の健康被害への報告書をいかに都合良く解釈しているのかを綿密な調査と取材で暴く。ロシア語に強い研究者と調査報道で実績のある記者の2人が出合わなかったらどうなっていたのかと考えると恐ろしい。もっと広く読まれるべき本だが、現実は、「現時点では問題は見つかっていない」と大きな声で平然と繰り返す体制側の声に対してどうなのだろうと、考えると暗い気持ちになる。2019/07/01

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