出版社内容情報
日本人の自然観、盛り場や広告にみられる人のいとなみ、花札から漫画まで。縦横無尽に論じる加藤社会学。日本人の自然観、盛り場や広告にみられる人のいとなみ、花札から漫画まで。事実からの思索がここにある。縦横無尽に論じる加藤社会学の集大成!
6 自然とのつきあい
花札の花鳥風月
お守り動物園
自然と人工のあいだ
7 ひとの集まるところ
「盛り場」考
廃県置藩のすすめ
後進から先進へ---東京をかんがえる
世は広告
8 つきあいの諸相
「つきあい」のゆくえ
家族のかたち
「よそもの」の力
紛争の美学
生と死の会話
9 歴史にまなぶ
かわる世の中---『明治大正史世相史篇』をよむ
手紙の文化史
放送と芸能のあいだ
日本の漫画とヨーロッパ
10 世相史あれこれ
くたびれた「中間文化」
「すわる文化」の考察
名前の世相史
「あるじ」の今昔
おわりに
加藤秀俊[カトウヒデトシ]
加藤秀俊(かとう・ひでとし) 1930年東京生まれ。社会学博士。一橋大学(旧制)卒業。京都大学人文科学研究所助手、同教育学部助教授、学習院大学教授、放送大学教授、国立メディア開発センター所長、日本育英会会長などを歴任。現在、中部大学学術顧問、世界科学芸術アカデミー会員。 著書に、『加藤秀俊著作集』全12巻、『メディアの発生』『メディアの展開』(中央公論新社)など多数。
目次
6 自然とのつきあい(花札の花鳥風月;お守り動物園;自然と人工のあいだ)
7 ひとの集まるところ(「盛り場」考;廃県置藩のすすめ;後進から先進へ―東京をかんがえる;世は広告)
8 つきあいの諸相(「つきあい」のゆくえ;家族のかたち;「よそもの」の力;紛争の美学;生と死の会話)
9 歴史にまなぶ(かわる世の中―『明治大正史世相篇』をよむ;手紙の文化史;放送と芸能のあいだ;日本の漫画とヨーロッパ)
10 世相史あれこれ(くたびれた「中間文化」;すわる文化の考察;名前の世相史;「あるじ」の今昔)
著者等紹介
加藤秀俊[カトウヒデトシ]
1930年東京生まれ。社会学博士。一橋大学(旧制)卒業。京都大学人文科学研究所助手、同教育学部助教授、学習院大学教授、放送大学教授、国立メディア開発センター所長。国際交流基金日本語国際センター所長、日本育英会会長などを歴任。その間、スタンフォード大学コミュニケーション研究所員、アイオワ州立大学、ハワイ大学東西文化研究所などでも教育研究を行う。現在、中部大学学術顧問。世界科学芸術アカデミー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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