感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
武井 康則
7
20世紀末に影響を与えていた、子どもがテーマの映画を分析することで、時代が子どもにどんな意味を与えていたかを問う。「ホーム・アローン」や「スタンド・バイ・ミー」などがまだ、見られる範囲か。家族の崩壊から、生活の崩壊などを語るうえで子どもというアイテムは象徴にしやすかったのだろう。著者は映画の粗筋を丁寧に語りながら解説していく。もし今映画を取り上げるなら、もう子供ではなく、何なのだろう。コンピューター、AIでなく、アニメ出のスーパーヒーローでもない。もう時代の意味を仮託されるものなどないかもしれない。2025/03/30
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