出版社内容情報
作家達へのインタビューと作品、来歴を紹介。シュバンクマイエル、ルネ・ラルー、カレル・ゼマン他。
内容説明
インタビュー&作品紹介。作家、創作の秘密と自らの来歴を語る。30年にわたり積み重ねた対話。凝縮された時間がいま、ときほぐされていく。
目次
ヤン・シュヴァンクマイエル「アニメーションは触覚的な活動だ」
ミシェル・オスロ「私は北斎を心の師だと思っている」
ルネ・ラルー「アニメーションこそがほんとうの映画だ」
ラウル・セルヴェ「私はルネ・マグリットを怒らせてしまったよ」
スーザン・ピット「最初の『キング・コング』の映画が大好きよ」
ジミー・T.ムラカミ「私は日系人収容所で『白雪姫』を見た」
フレデリック・バック「絵はちいさくてもかまわないんだ」
ニック・パーク「口がないからこそ雄弁なのさ」
エドゥアルド・ナザロフ「アニメ作りには女房の協力が必要だよ」
ユーリ・ノルシュテイン「いつも父への想いが私を追っているのです」
アレクサンドル・ペトロフ「油絵アニメは、最も自然で調和のとれる手法だった」
イジー・バルタ「『笛吹き男』の色彩には苦労したよ」
カレル・ゼマン「ジュール・ヴェルヌの海に、私はあこがれた」
ポール・グリモー「ぼくはジュール・ヴェルヌの生まれ変わりかな」
レイ・ハリーハウゼン「ダイナメーションの映像魔術を話そう」
著者等紹介
小野耕世[オノコウセイ]
1939年東京生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒。映画・マンガ評論家、作家。国士館大学21世紀アジア学部客員教授、日本マンガ学会理事など。熱気球パイロットでもある。2006年第10回手塚治虫文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。