雑音考―思想としての転居

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409160824
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C1095

内容説明

万人の悩み「雑音」。このきわめて「近代的な」問題を、その闘いにおいて徹底した数多の文学者を取り上げ、悲喜劇の舞台たる「住居」から考察する異色の音論。

目次

1 音と住居―漱石の『カーライル博物館』(漱石の仕掛けた罠;カーライルの屋根裏部屋 ほか)
2 様々な住居(本居宣長と賀茂真淵の書斎;鴨長明の「方丈」 ほか)
3 様々な音(近代都市における三絃―永井荷風と谷崎潤一郎;三絃の系譜―聖三位一体の劇 ほか)
4 音と表現(『厄除け詩集』の漢詩訳―井伏鱒二の意識と無意識;闇のなかの黒い日記―太宰治の『盲人独笑』と『葛原勾当日記』 ほか)

著者等紹介

樋口覚[ヒグチサトル]
1948年長野生。一橋大学社会学部卒業。文芸批評家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2025/01/12

HiRaNo

0
思想→音の姿勢→住居。中也論もオモロイ2013/06/01

ぼっせぃー

0
漱石とカーライルについての薄ぼんやりとした論考にはほとほと飽きさせられたが、「岡倉天心ー二つの六角堂」「やぽん・まるち」「闇の中の黒い日記」「「歌」への奉仕」あたりは良い着眼点が得られそう。ともあれ、都市の「雑音」から営みの豊穣さを抽出しようとする視点に乏しく、筆者の鈍感さが窺える。2019/12/31

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