出版社内容情報
自然を愛する一家に拾われた小さなネコは家族の一員となった。美しい自然のなか、季節は移り変わり毎日が喜びと新しい発見に満ちていた。しかし、別れは近づいてくる。ともに歳月を重ねた家族の日々が静かな感動を呼ぶ。
自他ともに認める猫好きの金井久美子氏が描くところの猫百態のイラストも魅力たっぷり。
内容説明
ちっちゃくて、かわいくて、きれいで、おかしくて、静かで、やさしいうちのしんのすけ。ときにはとんだりはねたり、走ったり。登ったり落ちたり…美しい自然のなかの三人と一ぴき、心にしみる家族のものがたり。
目次
出会い
アパートの五階
メスネコなのに
しんのすけがいると
山小屋へ
きたない家でも
落ち葉かき
朝の散歩でひとまわり
ピンポン玉の野球
よく遊ぶネコ〔ほか〕
著者等紹介
いとうかずこ[イトウカズコ]
1931年生まれ。書評新聞編集者を経て、主婦。東京都町田市在住
金井久美子[カナイクミコ]
画家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
65
20分ほどで読めてしまう文章量だったけど2時間くらい余韻が残りそう。新之助に幸あれ。健常なネコの平均寿命が何年なのか知らないが体が悪くて8年ならそう短くはない気がする。2017/07/29
mntmt
7
図書館の児童書の棚でみつけた。メスなのにしんのすけ。優しい家族と暮らした。八ヶ岳の山小屋の生活も猫にとって楽しかったのでは。装丁も挿絵も素敵。2026/03/27
寛理
1
☆☆☆☆☆ 完全な「幸福」と、その終わり。プリッツ、裸足で歩く木橋のあたたかさ、アンアン・ノンノ遊び。ありきたりの「感情移入」など関係なしにそこに存在しうる猫の愛らしさを、金井久美子のすばらしい絵が支えている。石井桃子の推輓で「母の友」に連載されたらしい。2019/10/01




