ヴァレリーとのひと夏

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409140703
  • NDC分類 951
  • Cコード C1098

出版社内容情報

レジス・ドゥブレが読み解く象徴派詩人の〈知性〉



かつてヨーロッパの知性を代表する詩人・思想家として崇められたポール・ヴァレリー。

メディオロジーの提唱者である思想家ドゥブレが、IT時代の現代に生き生きと蘇らせる!



本書はそうしたヴァレリーの新世紀における再読の気運をうながすこの上ない入門書であろう。同時にメディオロジーが「既存の学問分野、すなわち哲学や社会学や技術史などでは覆い尽くせない、巨大な知の新天地である」(西垣通)とすれば、思想家ドゥブレを探求する読者にとっても、本書は必読の書物ではなかろうか。(「訳者あとがき」より)



Regis Debray: ”UN ?T? AVEC PAUL VAL? RY”??quateurs-Humensis,/France Inter,2019.



◎目次

1  救いの手を差しのべる詩人たち

2  世に埋もれた偉人

3   波打ち際で

4  真昼の太陽

5  文筆家トリオ

6 〈忘れられた〉ルイス

7  マラルメ商会

8  小役人のオルフェ

9  運命的な夜

10  デッサンとカンカータ

11  博物館の問題

12  執着しない知識人

13  ホモ・デュプレクス

14  テスト氏の誤算

15  金欠の脅威

16  偉大なるカトリーヌ

17  未来学

18  物の味方

19  善人か、悪人か?

20  極めつきの不平家

21  完璧なヨーロッパ人

22  精神の政策?

23  バラの香水瓶

24  アメリカという郊外

25 劇場型社会のために

26 エロス・エネルギュメーヌ

27 共和国大統領?

28 死ぬ前の最後の言葉

29 生花と花輪

30 煉獄

31 波瀾

32 復活

内容説明

レジス・ドゥブレが読み解く象徴派詩人の“知性”。かつてヨーロッパの知性を代表する詩人・思想家として崇められたポール・ヴァレリー。メディオロジーの提唱者である思想家ドゥブレが、IT時代の現代に生き生きと蘇らせる!

目次

救いの手を差しのべる詩人たち
世に埋もれた偉人
波打ち際で
真昼の太陽
文筆家トリオ
“忘れられた”ルイス
マラルメ商会
小役人のオルフェ
運命的な夜
デッサンとカンカータ
博物館の問題
執着しない知識人
ホモ・デュプレクス
テスト氏の誤算
金欠の脅威
偉大なるカトリーヌ
未来学
物の味方
善人か、悪人か?
極めつきの不平家
完璧なヨーロッパ人
精神の政策?
バラの香水瓶
アメリカという郊外
劇場型社会のために
エロス・エネルギュメーヌ
共和国大統領?
死ぬ前の最後の言葉
生花と花輪
煉獄
波瀾
復活

著者等紹介

ドゥブレ,レジス[ドゥブレ,レジス] [Debray,R´egis]
1940年生まれ。1960年にパリの高等師範学校(エコール・ノルマル)に入学し、65年に哲学のアグレガシオンを取得した。その後革命を成功させたキューバにおもむき、チェ・ゲバラのあとを追ってボリビアに潜伏し、政府軍の捕虜となった。三十年の禁固刑を言い渡されたが、サルトルが国際世論に訴えた釈放運動の結果、三年八ヵ月の服役で自由の身となった。この間、『革命の中の革命』(1967)、『チェのゲリラ戦』(1974)などの著作を発表した。1981年に左翼連合の大統領ミッテランが政権に就くと外交顧問として政治の表舞台に立った。ミッテラン政権は1995年まで継続するが、ドゥブレは第一期の終わりに政権を離れ、“メディオロジーナ”というコンセプトを発信する。そのころから、ポール・ヴァレリーに関する言及が目立つようになる

恒川邦夫[ツネカワクニオ]
1943年東京生まれ。東京大学文学部博士課程中退、パリ第三大学文学博士。一橋大学名誉教授。専攻はフランス文学(ポール・ヴァレリー研究)、黒人アフリカ文学、カリブ海文学。訳書にJ・ロビンソン『科学者たちのポール・ヴァレリー』(紀伊國屋書店、1996、共訳、日本翻訳出版文化賞)、M・ジャルティ『評伝ポール・ヴァレリー』(水声社、三巻本、2023、監訳、日本翻訳出版文化賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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