ポストコロニアル研究の遺産―翻訳不可能なものを翻訳する

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ポストコロニアル研究の遺産―翻訳不可能なものを翻訳する

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  • サイズ A5判/ページ数 344p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784409041222
  • NDC分類 801.7
  • Cコード C3010

内容説明

2020年2月、ポストコロニアル研究の世界的思想家がニューヨークに集結。異文化の間、政治と文化の間、男女の間など、いたるところに翻訳不能なものはある。それを超えたところに翻訳は成り立つのか。人間関係の他性、理解不能性の根源を問う、日文研主催の国際会議の成果。

目次

第1部 翻訳不可能なものの翻訳(翻訳不可能なものを翻訳すること―ポストコロニアル研究の総括;言語の数え方・人類の分け方;翻訳とポストコロニアル研究の遺産 ほか)
第2部 東アジアにおける翻訳のポリティクス(日本酒vsワイン―夏目漱石の「文化的翻訳(不)可能性」概念をめぐって
セトラーコロニアルな翻訳―「文明化」作用とアイヌの声
日本の拡張主義イデオロギーを読み換える―戦時期の東亜聯盟運動に参加した朝鮮人 ほか)
第3部 円卓討論(ポストコロニアル翻訳論における翻訳不可能性とは何か?)

著者等紹介

磯前順一[イソマエジュンイチ]
1961年生。国際日本文化研究センター教授。宗教学、批判理論

アサド,タラル[アサド,タラル] [Asad,Talal]
1933年生。ニューヨーク市立大学教授

酒井直樹[サカイナオキ]
1946年生。コーネル大学人文学部教授。日本思想史、比較文学、翻訳論

プラダン・ゴウランガ・チャラン[プラダンゴウランガチャラン] [Gouranga Charan Pradhan]
1978年生まれ。龍谷大学博士研究員。日本文学・日本研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。