メタレプシス―文彩からフィクションへ

個数:

メタレプシス―文彩からフィクションへ

  • 提携先に4冊在庫がございます。(2024年04月17日 03時25分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 186p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409041185
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C1010

出版社内容情報

物語論からフィクション論へ

――フィクションとは「文彩の拡大された様態」である

ホメロスからコルネイユ、ボルヘス、ウッディ・アレンまで



緩やかにつながる断章形式を用い、ユーモアを交えた語り口で読ませる……本書は、小著ではあるものの、「メタレプシス」という概念をめぐる考察を通じて、ジュネットの詩学と美学のさまざまな側面に触れることができる著作でもある。ジュネット自身によるジュネット入門と言ってもいいかもしれない。(「訳者解説」より)

内容説明

物語論からフィクション論へ。フィクションとは「文彩の拡大された様態」である。ホメロスからコルネイユ、ボルヘス、ウッディ・アレンまで。

著者等紹介

ジュネット,ジェラール[ジュネット,ジェラール] [Genette,G´erard]
1930年にパリに生まれる。高等師範学校を卒業したのち、高等研究実習院(後に社会科学高等研究院)ならびにニューヨーク大学で長く教鞭を執る。1970年にツヴェタン・トドロフらと創刊した詩学専門誌『ポエティック』の編集委員を務めつつ多数の著作を発表し、構造主義以降のフランスを代表する文芸批評家、文学理論家として活躍した。特に「物語のディスクール」(『フィギュール3』)で提示した物語論は、その後の文学研究に大きな影響を与える。1990年代以降は分析美学の影響下に研究対象を文学から芸術全般にひろげ、美学に関する著作を発表。晩年には独自の形式をもつ自伝的書物を著した。2018年死去

久保昭博[クボアキヒロ]
1973年生まれ。関西学院大学教授。東京大学大学院総合文化研究科満期退学、パリ第三大学博士課程修了。専門は文学理論、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。