富士見L文庫<br> みにくい小鳥の婚約

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富士見L文庫
みにくい小鳥の婚約

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040755731
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

魔を呼ぶ《みにくい声》をもつことりは、声を封じられ幽閉されて育った。
あげく妹の結婚の準備金のため贄として売り払われてしまう。
死の寸前ことりを救ったのは、魔祓いの名家の当主候補で妹の婚約者、馨だった。

「おまえの命は俺が買ってやる」

当主争いに魔を呼ぶ声を求められ、ことりは馨の新たな婚約者となった。
馨に声の封じを解かれ、外の世界に出たことり。
馨のやさしさを知るほど、彼の過酷な運命に寄り添いたいと願うようになる。
馨も懸命なことりに惹かれていくが、当主を決する日が迫り――。

※紙書籍初版&電子特典として、書き下ろしショートストーリー【番外編 ことりの秘密フォルダ】を収録
 詳細は紙書籍の帯、電子書籍の巻末をご確認ください

内容説明

魔を呼ぶ“みにくい声”をもつことりは、声を封じられ幽閉されて育った。あげく妹の結婚の準備金のため贄として売り払われてしまう。死の寸前ことりを救ったのは、魔祓いの名家の当主候補で妹の婚約者、馨だった。「おまえの命は俺が買ってやる」当主争いに魔を呼ぶ声を求められ、ことりは馨の新たな婚約者となった。馨に声の封じを解かれ、外の世界に出たことり。馨のやさしさを知るほど、彼の過酷な運命に寄り添いたいと願うようになる。馨も懸命なことりに惹かれていくが、当主を決する日が迫り―。

著者等紹介

水守糸子[ミズモリイトコ]
2014年、「BLANCA エディルフォーレの花嫁」(スイ名義・一迅社文庫アイリス)でデビュー。2018年度ノベル大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
魔を呼ぶ声を封じられ幽閉されて育ったことり。挙げ句に妹の結婚の準備金のため贄として売り払われ、死を願った彼女が運命の出会いを果たす物語。死の寸前で救われて当主争いに魔を呼ぶ声を求められ、妹に代わって魔祓いの名家の当主候補である馨の婚約者となったことり。声の封じを解かれて馨や周囲の優しさに触れて、馨を取り巻く複雑な事情も知っていく彼女が、彼の過酷な運命に寄り添いたいと願うようになっていく展開で、一緒に向き合って乗り越えた不器用な2人が、これから一緒に育んでいく絆を予感させてくれる結末はなかなか良かったです。2024/09/16

イカまりこ

9
これ凄くない?昨今のライト文芸、続き物が多い中、この巻で不満なく完結してる。なのにお話には厚みがあって、ミステリーだったら全てが伏線って言いたくなるレベルの構成。魔障を浄化する家系に生まれたのに魔を呼び寄せる声のヒロイン。神で魔祓いする圧倒的力があるのに虚弱体質なヒーロー。ちぐはぐな設定には深い物語があって、読み進めると全部腑に落ちた。番外編が2つも収録されてて、大満足の本編をさらに補完してくれていて感動レベルの読後感。もちろん続いてくれてもいい!でも1冊で満足できるのってそうないから天才と思った。2024/11/11

3838

6
わたしは、好みの物語を読むと「なんて美しく閉じられているんだろう」とうっとりするのだけど、このお話もわたし好みにきれいに閉じられていて、読み終えてうっとりしている。派手派手しいところはないけれど、やさしく丁寧で、素敵なお話でした。2024/09/13

さなだ

2
図書館2024/10/15

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