日本回帰・再論―近代への問い、あるいはナショナルな表象をめぐる闘争

個数:

日本回帰・再論―近代への問い、あるいはナショナルな表象をめぐる闘争

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月18日 14時37分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409040935
  • NDC分類 309.021
  • Cコード C1010

内容説明

戦争や植民地支配の血なまぐさい歴史の背後で繰り返されたナショナルな表象をめぐる闘争。「欧化主義と日本回帰」「転向」「近代の超克」等々、時代のイデオロギーの中で自らの思考の基盤を問い続けてきた著者の40年にわたる反省と考察の跡をたどる。

目次

1 欧化と回帰―「日本」という表象をめぐって
2 欧化と日本回帰・再論―「戦争」と「戦後」を改めて考える
3 日本におけるフランス―マチネ・ポエティク論
4 旅の思想―森有正における「日本回帰」について
5 河上肇の『自叙伝』―河上肇における「没落」と「文学」
6 日本回帰とネオナショナリズム―支配のイデオロギー
7 江藤淳における「戦後」と「日本回帰」―無条件降伏論争をめぐって
8 三島由紀夫における日本回帰

著者等紹介

西川長夫[ニシカワナガオ]
1934年生れ。1960年京都大学文学部フランス語フランス文学科卒業。65年京都大学文学研究科博士課程修了。67‐69年パリ(ソルボンヌ)大学留学。75‐77年パリ第三大学東洋語東洋文化研究所講師。83‐85年モントリオール大学客員教授。現在、立命館大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。