出版社内容情報
世界の言葉は連鎖している。音韻論的に分析・検証した日本語起源論。
内容説明
世界の言葉の音には、一定の意味の原則がある。そして日本語も万国共通の音韻法則に則っている。古代日本語の主要な語はオリエントの言葉であり、じつは日本語は予想外に多元複合語なのである。言葉の具体的なレベルで音韻論的に分析・検証、従来の日本語起源論に根底から疑問を投げかける興味津々、意欲の研究。
目次
第1章 母音(母音の意味;ア母音と子音の結合;イ音と子音との結合;ウ音と子音との結合)
第2章 子音(カ行音;サ行音;タ行音;ナ行音 ほか)
著者等紹介
津田元一郎[ツダゲンイチロウ]
1952年生れ。東京大学文学部哲学科卒。同大学院修了。哲学者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。