戦争から戦争へ―ウクライナ戦争を終わらせるための必須基礎知識

個数:
  • ポイントキャンペーン

戦争から戦争へ―ウクライナ戦争を終わらせるための必須基礎知識

  • 提携先に5冊在庫がございます。(2025年05月06日 02時45分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 104p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409031247
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C1010

出版社内容情報

第二次世界大戦を対独レジスタンスの闘士として経験した、百歳を越える世界的哲学者によるヒューマニズムに満ち溢れた戦争批判。



ウクライナ戦争に至る原因が歴史を踏まえた広い視野で分析され、終戦への具体的提案が示される。フランスでの話題作、緊急翻訳。



「事態は切迫している。この戦争は、人類が長いあいだ被ってきた他のすべての大きな危機――エコロジー的危機、経済的危機、文明の危機、思想の危機など――を悪化させる可能性がある。……世界大戦を回避しよう。もし世界大戦が起きれば、前回の大戦よりもさらにひどいものになることは間違いないのだ。」(本書より)



○目次

1 戦争から戦争へ

2 戦争ヒステリー

3 戦争にからむ嘘

4 スパイ恐怖症

5 敵国民の犯罪者化

6 紛争のエスカレーション

7 予想外の出来事の衝撃

8 誤りと錯覚

9 諸状況を関連づけなくてはならない

10 米ロ関係の弁証法

11 なぜウクライナなのか

12 戦争突入

13 和平に向かって



訳者あとがき

人名索引

内容説明

第二次世界大戦を対独レジスタンスの闘士として経験した、百歳を越える世界的哲学者によるヒューマニズムに満ち溢れた戦争批判。ウクライナ戦争に至る原因が歴史を踏まえた広い視野で分析され、終戦への具体的提案が示される。フランスでの話題作、緊急翻訳。

目次

1 戦争から戦争へ
2 戦争ヒステリー
3 戦争にからむ嘘
4 スパイ恐怖症
5 敵国民の犯罪者化
6 紛争のエスカレーション
7 予想外の出来事の衝撃
8 誤りと錯覚
9 諸状況を関連づけなくてはならない
10 米ロ関係の弁証法
11 なぜウクライナなのか
12 戦争突入
13 和平に向かって

著者等紹介

モラン,エドガール[モラン,エドガール] [Morin,Edgar]
1921年、フランス生まれの社会学者・思想家。ユダヤ人家庭に生まれ、第二次世界大戦では対独レジスタンスの闘士として活動した。戦後は執筆活動に入り、パリ国立科学研究所主任研究員などを務める

杉村昌昭[スギムラマサアキ]
1945年生。龍谷大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナーキー靴下

56
著者は1921年フランス生まれ(100歳超!)の社会学者・思想家。第二次世界大戦では対独レジスタンスの闘士として活動したという。100ページ程度、平易なエッセイのようであり読みやすいが、内容は重く、近現代の戦争について透徹した視点で論じるものであり、過去の歴史としてではなくもっと有機的な、今に連なる流れが見えてくる。訳者あとがきの「無自覚な参戦状態」はその通りだと思う。個人的には、原爆投下後にカミュだけが恐るべき歴史的重大さを理解し『コンバ』紙の社説を記した、という話を初めて知り、強く印象に残った。2023/11/13

zero1

48
ウクライナ戦争を【善悪二元論】で語るべきか?ゼレンスキーは正義でプーチンは悪?著者はWW2で元対独レジスタンスのフランス人。戦争は今も続く。罪の無い子どもまで犠牲にして。敵は犯罪者?戦時性犯罪は「同志少女よ、敵を撃て」を思い出す。【カチンの森】や朝鮮戦争に見る嘘と偽情報。アメリカの狙いはロシアの弱体化。核兵器使用の危機(後述)。そして終戦への道。著者は【祖国地球】を訴える。我々は一方的な報道の中、見えにくいものを、どう信じるか。📚️図書館で見つけた新刊。短いが読むのにかなりの予備知識が必要。2023/11/06

Mark

32
100ページに満たない薄い本ですが、非常に濃い内容に驚かされました。戦争の世紀、と言われた20世紀から現在に至るまで、起こってしまった数々の戦争を、ニュートラルな視点で概観できる良著だと思いました。訳者があとがきで述べているように、日本語の副題は訳者によって変更されています。日本の世論に阿っているようで、勿体ないと思いました。原本では、De 1914 a l’ Ukraine (1914年からウクライナへ)です。2024/02/29

ポテンヒット

10
戦争が始まると誰しも加害者となり被害者となる。今回の戦争は以前から歪みを起こしていた大地が再び動き出したようなもの。二国間だけの話ではなく、ヨーロッパと、その後ろに潜むアメリカの影。ロシアを越えた先にある中国を見据えているという話も緊張感を増す。一刻も早く交渉のテーブルについてほしい。2024/01/16

シトリン

4
日本は今「無自覚な参戦状態にある」と訳者あとがきにある。どこかでそう思いたくないと思いつつやはりそうなのだ。単純な善悪二元論では解決しない。ガザ侵攻はこの本の発行後。さらに地球規模の危機は深まっていく。終わらせるための処方箋はここにあるが2024年4月の現時点で現実のものになってはいない。しかしひろめたい1冊。2024/04/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21306248
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品