感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
garth
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「学問は理性と経験に依拠し、いっぽう信仰は感情と理性を基礎にする。換言すれば、「賢者の石」とは、人間の思慮が良心的な探求と謙虚な疑問にたいして保証する真の確実性であり、いっぽう宗教的熱狂はもっぱら信仰にたいして確実性を授ける。ところで、これは憧れのない理性からも、また理不尽な憧れからも得られない……理性と信仰の決定的結合は、これらの完全な区別と分離からではなく、これら相互の制御と、友愛的協力から生じるはずである」2012/02/24
noname
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持ってるだけで深淵を覗けそうな、エリファス・レヴィの魔術参考書。タロットのカバラ的解釈を中心に、魔術のあれこれを解説している。文体はちょっと難しめ、というか魔術用語に慣れていないといきなり読むのは難しいかも知れない。だがこの本を以ってしても、魔術を理解するには足りないということに後で気づいた。2008/12/23
yuki@むぎのタロット
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タロットの記事書くのに読む本その3 ほかの本でしれっと書かれてる「3のカードはそのスートの本質を表します」っていうところの「なんでなん??」っていう部分が書かれてます。ただ、途中からフツーに「精霊を呼び出す方法」とか出てきちゃうので、「この人は要するに何が言いたいんだろう?」っていうのを考えながら読む必要があります。
Arnold
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難しかった。雰囲気は理解できた。再読すれば理解が深まるかもしれない。2018/04/18