戦後敗戦

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  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408652023
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0031

出版社内容情報

明治の開国以来、日本は二度の敗戦を喫した。一度目はアジア・太平洋戦争。そして二度目は、冷戦終焉から現在に至る「戦後敗戦」である。かつて経済超大国を目前にした日本は、今や「衰退途上国」とまで称される凋落の淵にある。本書は、元朝日新聞主筆の船橋洋一氏が、この「戦後敗戦」の正体を、石油危機から福島原発事故に至る7つの具体的挫折を通じて冷徹に検証した衝撃の書である。

かつて中曽根康弘元首相が「偉大な金字塔」と誇った戦後日本の成功物語は、もはや過去の遺物となった。国際競争力は1位から38位へ、一人当たりのGDPもOECD内で急降下を続けている。なぜ日本はここまで「ジリ貧」に陥ったのか。著者はその本質を、かつての日本軍が陥った組織的欠陥--「過剰な適応」と「戦略的統合の欠如」という『失敗の本質』の再来であると喝破する。

いま、日本を支えてきた米国主導の国際秩序は崩壊し、世界は再び「危機の20年」を彷彿とさせる地政学的リスクの坩堝(るつぼ)にある。この荒波を生き抜くため、著者は「国民安全保障国家」と「起業家国家」という二つの処方箋を提示する。単なる懐古主義や悲観論に浸るのではなく、戦後の失敗から組織的・体系的な教訓を導き出すこと。それこそが、日本が「彗星のように消えてゆく運命」を回避するための唯一の道であると本書は説く。私たちは今、戦後の呪縛から自らを解き放ち、新たな日本の針路を描き直す時を迎えている。


【目次】

内容説明

明治の開国以降、日本は二度、敗戦を喫した。平成は戦前の昭和より惨めな「失われた時代」と見なされている。そこに「戦後敗戦」が縮図のように凝縮している。この敗戦の現実を直視しなければならない。7つの国家危機を徹底分析。今だから書ける。戦後日本を取材し続けたジャーナリスト・船橋洋一が「黒革ノート」を開いて振り返る。

目次

第一章 石油危機 高度成長の終焉
第二章 プラザ合意 「日米戦争」
第三章 半導体敗戦 「敵の敵は友」
第四章 湾岸戦争 「一国平和主義」の破綻
第五章 ネット敗戦 グローバル・スケール・セキュリティ
第六章 尖閣ショック 「力による現状への挑戦」
第七章 福島原発危機 「第二の敗戦」

著者等紹介

船橋洋一[フナバシヨウイチ]
1944年北京生まれ。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長、コラムニストを経て、2007年から2010年12月まで朝日新聞社主筆。法学博士。2011年9月に独立系シンクタンク「日本再建イニシアティブ」(2017年7月から「アジア・パシフィック・イニシアティブ」)を設立、理事長。2022年7月公益財団法人国際文化会館と統合、グローバル・カウンシル・チェアマン。主な著書に『通貨烈烈』(1988年、朝日新聞社、吉野作造賞)、『同盟漂流』(1997年、岩波書店、新潮学芸賞)、『カウントダウン・メルトダウン』(2013年、文藝春秋、大宅壮一ノンフィクション賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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n

1
日本衰退の要因に対する解像度が上がった。 日本の弱さを突きつけられた。自分自身、なんだかんだで先進国としての誇りみたいなものを無意識に持っていたのだと思う。 リストラに関して、選択と集中の話で、まず製品戦略があって、その後に人員計画がくるはず。でも日本は、人員計画ありきになっていることが多い。これは実感がある。 日本に対する危機感と、自分の生き方についての助言を貰えた。2026/05/09

Takuma

1
著者の活動の総決算のような本。 地政学的に非常に脆弱である日本が戦後に経済的に繁栄できたのは、同盟国である米国が築いた国際秩序や軍事力の賜物。逆に言うと、米国へのフリーライド状態より、経済力に見合った国力(リーダーシップ・ガバナンス)を築くことができず、特に冷戦終結後の国際環境の変化に柔軟に対応できず、戦後も敗戦を重ねる結果となったという悲しいストーリーが本書では展開される。 大戦の「失敗の本質」は活かされず、戦後も似たような失敗を重ねる様子はもはやこの国の宿痾とさえ感じ、暗澹たる気持ちとなった。2026/05/04

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