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出版社内容情報
【本田美奈子.没後20年】
「LIVE FOR LIFE」――それは本田美奈子.が人生をかけて体現した「生きるために生きる」という根源的なメッセージです。
本書は、歌手としての20年、ひとりの女性・工藤美奈子としての38年を、彼女自身の言葉とともに辿る決定版。
17歳でスカウトされ、1985年に「殺意のバカンス」でデビュー。歌に対する情熱とアーティスト志向は、早くから彼女を特別な存在にしました。
最大の転機は1989年のミュージカル『ミス・サイゴン』。初演のキム役は共演者に「あれこそがキム」と言わしめ、観客を震わせる伝説となります。彼女が語った「舞台では生きるからね」という言葉は、魂を込めた歌声そのものを象徴しています。
常に挑戦を楽しみ、ゲイリー・ムーアやブライアン・メイとの共演、クラシックアルバムなど、ジャンルを超えて新たな道を切り拓きました。
本書の大きな魅力は、秘蔵写真と彼女が遺した直筆の言葉たち。
「ありがとう」の深さ、「大きな幸せよりも小さな幸せが欲しい」というメッセージなど、等身大の生き方が綴られています。
白血病と闘いながらも「心で歌えば届く」と信じ、最後まで「太陽になりたい」と願った本田美奈子.。
彼女の生きた証と残された言葉は、今を生きる私たちに強く優しく語りかけます。
高杉敬二氏、南野陽子氏、秋元康氏、坂本冬美氏、市村正親氏、岸谷五朗氏、寺脇康文氏、酒井喜一郎氏、井上鑑氏ら、関係者が語る証言も収録。
【目次】
内容説明
没後20年。今こそ届けたい、まっすぐに、笑顔で生きた本田美奈子.の希望の言葉。高杉敬二、南野陽子、秋元康、坂本冬美らが語る、歌姫の素顔と輝き。「私の希望は歌。」歌を愛し、歌に愛され、すべてを歌に込めて―病床でも、最後まで歌を手放すことはなかった。市村正親、井上鑑、岸谷五朗、寺脇康文、酒井喜一郎…美奈子が遺した言葉と、彼女を見つめてきた人々の声が、一冊の本になりました。
著者等紹介
本田美奈子.[ホンダミナコ]
1967年東京都葛飾区生まれ。1985年に『殺意のバカンス』でデビュー、昭和から平成にかけて多数のヒット曲を生み出し、数々の音楽賞を受賞した。武道館コンサートや女性ロックバンドの結成など、ジャンルを超えて活躍。1990年「ミス・サイゴン」で1万2千人の中からヒロインのキム役に抜擢され、以後「レ・ミゼラブル」「屋根の上のヴァイオリン弾き」など数々の舞台で評価を高め、ミュージカル界でも存在感を放つ。さらなる活躍が期待されていた矢先、2005年「急性骨髄性白血病のため38歳で逝去。光を届ける歌手でありたいと願ったその想いは、今も多くの人の心に生き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



