ヤバい絵―狂気と創造-死ぬまでに観るべき日本の名画

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ヤバい絵―狂気と創造-死ぬまでに観るべき日本の名画

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408651194
  • NDC分類 721.025
  • Cコード C0095

出版社内容情報

若冲、蘆雪、北斎……彼らはなぜ描かずにはいられなかったのか?
死ぬまでに見るべき名画はどのように生み出されたのか?
江戸の天才絵師たちの「生み出す力」の正体とは―――

この本で取り上げた絵師たちは、一般常識から逸脱したヤバい人物ばかり。みな波乱万丈な人生を送っている。
普通だったら、乗り越えることができないような辛苦を経験しながらも、かれらは後世に残る傑作を生み出した。 (本書「はじめに」より)

【ヤバい絵―登場絵師一覧】
長沢蘆雪 「才能を妬まれ、謎の死を遂げた絵師」
伊藤若冲 「驚異の集中力」
葛飾北斎 「死ぬ直前まで描き続けた狂気の絵師」
河鍋暁斎 「絵で人々の心を照らそうとした男」
酒井抱一 「遊び人を装う寂寥の絵師」
曾我蕭白 「無頼を装った孤独な苦労人」
喜多川歌麿 「謎の反骨絵師」
俵屋宗達 「成り上がり」
尾形光琳 「放蕩の果てに才能を開花させた男」
歌川広重 「不幸によって感性が磨かれた絵師」
狩野山雪 「才能を恐れられた絵師」
岩佐又兵衛 「戦国乱世を生き延びる」

<番外編>
蔦屋重三郎 「危険を冒して写楽を世に出した男」

内容説明

死ぬまでに観るべき日本の名画。若冲、蘆雪、北斎…彼らはなぜ、描かずにはいられなかったのか?江戸の天才絵師たちの“生み出す力”の正体。

目次

長沢蘆雪「幽魂の図」「幽霊図」 才能を妬まれ謎の死を遂げた絵師
伊藤若冲「雪中近鶏図」動植綵絵の一幅 驚異の集中力
葛飾北斎「八方睨み鳳凰図」 死ぬ直前まで描き続けた狂気の絵師
河鍋暁斎「処刑場跡描絵羽織」 絵で人々の心を照らそうとした男
酒井抱一「白蓮図」 遊び人を装う寂寥の絵師
曾我蕭白「山水図」 無頼を装った孤独な苦労人
喜多川歌麿「歌まくら」 謎の反骨絵師
俵屋宗達「牛図」 成り上がり
尾形光琳「紅白梅図〓風」 放蕩の果てに才能を開花させた男
歌川広重「江戸近郊八景 玉川秋月」 不幸によって感性が磨かれた絵師
狩野山雪「老梅図襖」 才能を恐れられた絵師
岩佐又兵衛「山中常盤物語絵巻」 戦国乱世を生き延びる
番外編 蔦屋重三郎 危険を冒して写楽を世に出した男

著者等紹介

定家菜穂子[サダイエナオコ]
日本美術&クリスタルギャラリーapiaオーナー。京都市在住。京都ノートルダム女子大学文学部英語英文科卒業、同志社大学文学部国文学科卒業。収集歴20年、若冲、応挙、蕭白、蘆雪、琳派など、近世絵画の真贋の見極めができる。本書が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カリン

9
ヤバいと言うほどの内容でもなかった。ただ有名な絵だけど、実は描いた人はこんなに凄い事をやったんだよという話。絵がもう少し欲しかった。2025/03/15

まい

3
江戸の絵師たちについて、代表作とともに波瀾万丈人生を紹介した本。 私の感受性がないだけかもだけど、絵についての解説が所々、え、ほんとに?そんなふうには見えないけど、、、めっちゃ主観じゃない?と思うところがちらほら。 あと、研究者の多数の意見をふまえてなんだろうけど、文献もないのに勝手に人生とか絵に込めた思い想像し過ぎじゃない?それを真実かのように言い過ぎじゃない?って思って、なんかあんまりでした。2025/05/12

果てなき冒険たまこ

1
一時期「怖い絵」とか流行ったけどそれとは違って日本絵画を好きな著者さんが作品とその作者について語るというどちらかというと趣味的な本。趣味なので想像する箇所もたくさんありそれ違くない?的なところも散見されるけど気持ちはわかるかな。河鍋暁斎が取り上げられてるので読んでみたんだけどあーその作品がくるんだとちょっと感心。自分じゃ絶対に選ばないだろうなというところを攻めてきた感じ。最後の蔦重は余計かと思ったけどこれも目の付け所がなかなか。2025/05/16

ekoeko

1
ヤバイ絵、というより絵師の波乱な人生の解説本。2025/04/12

ひしや

0
日本画の読みやすい本ないかな、と思っていたら本屋さんで出会った本。日本画の天才絵師たちの人生、人となり、絵の特徴を楽しく学べました。2025/02/27

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