出版社内容情報
タモリさん自らが「ライバル」という「東京スリバチ学会」会長による、地理ブームの嚆矢となったベストセラーが、3エリアと、60×45cmの大判「スリバチ地図」を新たに加えて完全アップデート!
●美しい凸凹地図でエリアの地形を感覚的に把握できる
●歩いているだけではわからない地域の歴史を深掘り解説
●谷、丘、ポイント…歩くときにおおいに参考になるエリア紹介と詳細地図
■都心の気になる谷
谷に囲まれた宿場町[新宿]
池の袋とはどこか?[池袋]
スリバチあっての丘[高輪・白金]
江戸・山の手の谷[番町・麹町]
城南の歴史をつくった谷[溜池・虎ノ門]
■地形マニアの悦楽
北の音無、南の等々力1[等々力]
北の音無、南の等々力2[王子]
谷の出会い[落合]
辿り着ける谷[中目黒]
景勝地としての谷[洗足池]
まっすぐな谷[戸越・大井]
多すぎた谷[馬込・山王]
北の台地を刻む谷[練馬・板橋]
丘を縁取る谷[成城]
ダイダラボッチの足跡伝説が残る谷[下北沢]
■台地と低地の狭間で
観光名所としての谷[谷中・根津・千駄木]
微地形で探る谷[根岸・鶯谷・浅草]
浜堤につくられた、いにしえの湊町[品川宿・大井]
■スリバチの本場
谷の真打ち[下末吉]
港の見える谷[横浜]
内容説明
地形散歩の「嚆矢にして決定版」。20エリアのスリバチ地形を歩く!新宿/池袋/高輪・白金/番町・麹町/溜池・虎ノ門/王子/中目黒/馬込・山王/練馬・板橋/谷中・根津・千駄木/品川宿etc.凹凸に注目して歩けば、古い東京と新しい東京が見えてくる。特大60cm×45cmスリバチ地図つき。
目次
1 「スリバチ」を楽しむ―スリバチ再入門(スリバチ地形と東京の発展史;スリバチの楽しみ方の深化;スリバチが教えてくれたこと)
2 「スリバチ」を歩く―断面的なまち歩きのすすめ(都心の気になる谷;地形マニアの悦楽;台地と低地の狭間で;スリバチの本場)
著者等紹介
皆川典久[ミナガワノリヒサ]
東京スリバチ学会会長。1963年群馬県前橋市生まれ。2003年、ランドスケープ・アーキテクトの石川初氏と東京スリバチ学会を設立。谷地形に着目したフィールドワークを東京都内で続けている。専門は建築設計、インテリア設計。法政大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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