REAPPRAISAL―最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法

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REAPPRAISAL―最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法

  • 内田 舞【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408650470
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ハーバード大学医学部准教授の著者(小児精神科医/脳神経科学者)による、”今よりもきっと楽に生きられる思考法”「リアプレイザル(Reappraisal)」の解説書。

本書で解説する「リアプレイザル(Reappraisal)」は、科学的根拠のある心理療法である「認知行動療法」の中の対処法の一つです。

それは「嫌な感情を覚えた際に、それをできるだけよい感情に変えていく」方法です。

不安・恐怖・緊張・焦燥など、さまざまな感情のコントロールに有効であることが多くの研究からわかっています。

―――――

★「生きにくい」と感じている、すべての人へ

〇脳はなぜ不安や恐怖を感じるのか
〇感情に支配されないためにできること
〇「認知の歪み」の種類と対処法
〇自己肯定感を高める「内的評価」の育て方

ハーバード大学医学部准教授・脳神経科学者が科学的に解き明かす「脳」の仕組みと「感情」のメカニズム

―――――

<本書の内容>

第1章 課題の発見
・なぜ脳は不安を感じるのか?
・不安の正体とは?
・ポジティブ/ネガティブ思考は生まれつき?
……etc.

第2章 解決の手法
・再評価とは――感情に支配されない自分を作る
・メタ認知と客観視
・「認知の歪み」の種類
……etc.

第3章 レジリエンスを育てるために
・誹謗中傷から心を守る「エンパシー」「昇華」「他愛」「ユーモア」
・自分ではコントロールできない状況での再評価――人間関係に悩んだら
・内的評価を育む――アスリートから学ぶ再評価
……etc.

第4章 メンタルヘルスが崩れたときに
・ストレス症状や心の病気のサインに気づくことの大切さ
・メンタルヘルスと「孤独」の関係について
・恐れや不安の裏返し?――怒りとメンタルヘルスの関係
……etc.

第5章 揺れ動く社会と再評価
・日常に潜む小さな攻撃――マイクロアグレッション
・「元気そうなのに詐病じゃないか」――メンタルヘルスへの無意識の偏見
・積極的に逃げてもいい――ガスライティングに気づく
……etc.

内容説明

「生きにくい」と感じている、すべての人へ。脳はなぜ不安や恐怖を感じるのか。感情に支配されないためにできること。「認知の歪み」の種類と対処法。自己肯定感を高める「内的評価」の育て方。ハーバード大学医学部准教授・脳神経科学者が解き明かす。「脳」の仕組みと「感情」のメカニズム。

目次

第1章 課題の発見(感情の脳神経科学;なぜ脳は不安を感じるのか? ほか)
第2章 解決の手法(再評価とは―感情に支配されない自分を作る;再評価の実践例―水をこぼした息子と一緒に ほか)
第3章 レジリエンスを育てるために(分断の中での再評価―コロナ禍の誤情報と戦う中で;誹謗中傷から心を守る「エンパシー」「昇華」「他愛」「ユーモア」 ほか)
第4章 メンタルヘルスが崩れたときに(ストレス症状や心の病気のサインに気づくことの大切さ;メンタルヘルスを良好に保つ―食事・運動・睡眠を軽視しない ほか)
第5章 揺れ動く社会と再評価(個々人を尊重すること―「同意」について;「自分の心と体は自分のもの」という考え方 ほか)

著者等紹介

内田舞[ウチダマイ]
小児精神科医、ハーバード大学医学部准教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長。アメリカ・ボストン在住。神奈川県横浜市出身。幼少期を日本、アメリカ、スイスで過ごす。2007年、北海道大学医学部医学科卒。在学中にアメリカ医師国家試験に合格し、研修医として採用される。日本の医学部卒業者としては史上最年少の米国臨床医に。2011年、イェール大学精神科研修修了。2013年、ハーバード大学マサチューセッツ総合病院小児精神科研修修了。うつ病、躁うつ病、ADHDなど子どもの精神疾患の診療に携わりながら、研修医、医学生、小児科医、小児精神科医への指導を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mukimi

122
三児の母であり米国精神科医であり脳科学研究者である筆者の前著ソーシャルジャスティスは痒い所に手が届くような興味深い一冊で、昨年読んだ本の中で五本の指に入った。本書は筆者の二作目であるが前著のエピソードや言葉の説明が前著と重複している箇所が多く、総復習版という感じ。前回の読書ノートと比べながら読んだ。感情の扁桃体と理性の前頭前野の働きに始まり、「考え」「感情」「行動」に分けて違和感を客観視する具体例は実用的でわかりやすい。読者に語りかけるような読みやすい文章には筆者のポジティブな知性が漲っている。2024/01/20

はるき

12
 物事を分析して捉え直すことでメンタルを守り、事態の悪化を防ぐ。分かりやすく参考になるのですが、頭にきたりショックを受けた瞬間に自制して自己分析出来るだろうか… 反省して次に備えるならまだしも、私には少し難しいかな。2024/04/22

なこ

12
負の感情の扱い方について、自身の研究結果や経験も踏まえながら書かれており、非常に実のある内容でした。認知の変え方という心理面から、実際にメンタルが崩れた時の対応まで書かれていてより実践的な内容です。 1つ気になったのは、再評価もパワハラといった不条理な状況の乗り越え方も、自己肯定感がないと厳しいのではないかなと。考えと感情をより合理的に修正しようとしても、感情は納得してくれない時もありますし、ストレスフルな状況で自分らしくいる/努力するといったことは自分を見失っていると難しかったりするかなと思います。2024/01/29

カエル子

7
自らの感情と考えと行動をメタ認知し、素通りせずに外化して、再評価することで負のスパイラルにはまるのを未然に防ぐという話。言うは易く行うは難しといったところでしょうか。メンタルヘルスに対する社会の認識やカウンセリングとの距離感などが日米で大きく違うと思うので、そっくりそのまま日本に持ち込むのはむずかしそうだな。それとタイトルが良くない笑。Appraiseという単語を知ってる日本人がおそらく少ないので日本社会に浸透するまでにはかなり時間がかかる。2024/01/08

だんご貴子

5
YouTubeで彼女を知り、追っかけのようにあらゆるものを見たり読んだり! 同じ女性として母親として尊敬しています。 この本の前に2冊の著作がありますが、内容的にはこの本が1番ストンと入ってきました。 さすがに帰国子女でアメリカ在住の方なのでヨコ文字が多くてカタカナ苦手な私は何度も読み返して読了! この本で彼女は『再評価』について書いています。 それは、他者にではなく自分自身の再評価です。 他者に向けた再評価は必要ない! 自分で自分の舵取りをし、自分に正直になること! それが大事!2023/12/03

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