出版社内容情報
2014年の卒業制作から2023年の最新シリーズまで8年余りの作品をほぼ網羅したファン待望の木彫作品集!さらに淡路島での制作の様子や、小説家・角田光代氏との特別対談も収録。
いま注目を集める人気彫刻家の魅力をギュッと1冊に詰め込みました。
【目次】
・はじめに
・作品Part1
・花房さくらってこんなひと
・思い出のアルバム①
・作品Part2
・思い出のアルバム②
・制作現場 仕込みから完成まで
・思い出のアルバム③
・作品Part3
・特別対談 花房さくら×角田光代
・ネコノ農園 農作物
・思い出のアルバム④
・思い出のアルバム⑤
・作品一覧
・プロフィール
・おわりに
内容説明
待ちに待った初作品集!卒業制作から最新シリーズ作品まで、角田光代氏との特別対談も収録。
目次
作品Part1(on the stage!;ハピテロ;呉越同舟 ほか)
作品Part2(どうぞの像;添い猫;かくれんぼ ほか)
作品Part3(いつも一緒;やっと会えたね;Let’s party! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
71
擬人化した木彫の猫たちの仕草がたまらない。木彫りならではの柔らかい表情と一体一体、異なる性格が滲み出る作品は、それぞれ単独でも十分過ぎるほど魅力的なのだが、置かれる場所によってストーリーが生み出され、更に魅力が増す。猫と共に暮らした経験のある方は頷くであろうエピソードが随所に織り交ぜられており、私も一時期共に暮らしていた二匹の兄弟猫のことを思い出した。角田光代さんとの対談も猫好きには頷けることばかりだ。また、猫をペットと呼ぶことに抵抗があるのは私だけではなかったと知り、嬉しくなった。衝動買いは正解だった。2023/08/08
ままこ
64
ただ可愛いだけではない。生命が宿ったような生き生きとした猫のパラレルワールド。愛情と不思議な魅力が詰まった花房さんの木彫り作品集。もうリアルなフォルムをはじめ表情仕草に癒されキュンとなる。思わずさわりたくなる。人を笑顔にしたいというコンセプトで作られた七匹の猫が並んだ〈high-seven〉は最高!私もハイタッチしたい。妖怪のような不気味かわいい擬態化された作品に思わず顔がニヤけてしまう。角田光代さんとの対談も収録されている。欲しい作品がいっぱい。こちらでも展示会が開催されないかなぁ。2024/11/01
おーね
3
見に行きたい。できれば手に入れたいかも。2024/06/21
はる熊猫
2
猫たちの表情や仕草が可愛くて、猫好きにはたまらない芸術作だろう。自然の風景も良い。自衛隊から美大入学という花房さくら先生の経歴が何気にすごい。2024/01/15
Kiyoshi Nakatani
0
★★★2023/07/28