出版社内容情報
藤井聡太竜王の活躍で、かつてないブームに沸く将棋界。
そんな将棋界で最多の13人のプロ棋士を育てた将棋界の名伯楽・森信雄が贈る
新発想の終盤力強靭化本?
自ら将棋教室を開催し、入門者からプロを目指す上級者まで、
ほぼ毎日のように指導対局をこなす著者は、
将棋の勝ち負けを決めるのは「終盤の決め手」だと語る。
そして、従来から言われている上達の定跡、「詰将棋を解く」
「実戦をこなす」「強い相手と対局する」などの方法に、
もう一つピンとこないものがあった著者がいきついたのが、
実戦の勝てる局面で『次の一手』を超える『次の三手』を身につけるという発想。
この本には、著者が実戦からヒントを得て作成した『次の三手』問題が
185問収録されており、これらの問題にコツコツと取り組んでいけば、
棋力アップ必至。
魅力ある終盤の道標といっても過言ではない一冊です。
内容説明
終盤の局面でいつも勝ちきれそうで勝てない…。そんな上達の悩みを解消する―魅力ある上達の道標満載!!
目次
初・中級編
上級編
著者等紹介
森信雄[モリノブオ]
1952年愛媛県四国中央市生まれ。75年四段昇段。80年第11回新人王戦優勝。詰将棋や次の一手の創作に定評があり、著書も多数。「逃れ将棋」は第26回将棋ペンクラブ大賞(技術部門)を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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