内容説明
はるか遙かな昔、かの「断筆の時代」に産声を上げた呪われし嬰児、その名も『筒井漫画涜本』の正統的嫡子が、長き沈黙を破りここに誕生!石上三年、面壁九年、桃栗三年、コケ一念。山越え谷越え空を越え、ジャンルを超えて集いしは、16人の猛者たちが、挑みましたるベスト集成。発作的なる作品群は、百花繚乱多士済々、百家争鳴阿鼻叫喚。人死にもぐっと減りましたので(当社比)、小さなお子様でも安心です(ウソ)。超革命的漫画家軍団が満を持して放つ、絶景萬画博覧會。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青龍
13
図書館本。小説で既読と未読が半々くらい。皆さん、うまいなあ!特に、とり先生、このタッチの使い分け、流石です。2019/04/29
阿部義彦
9
筒井さんの小説の漫画化、「北極王」「熊ノ木本線」が 良かった。逆に「五郎八航空」はイマイチでした。2015/10/01
袖崎いたる
8
とりあえず男なら「 弁天さま」を愛するしかない。どれもおもしろい。このおもしろさが筒井康隆という大元のおもしろさ探究の成果であることを思うにつけ、おもしろさに真摯に向き合う姿勢は大切だなぁとうなずく。2018/01/22
kroon@きろん
8
北極星など、覚えてる作品もあれば初見のような(漫画家の表現で初見になったのかどうか不明)作品もあり、原作と読み比べたくなりました。 いい感じのフェクターがかかっているような、筒井さんは先見者だったんですね。2015/07/06
まつじん
6
やっぱり面白い!2017/05/16