Joy novels
上高地殺人事件

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408606699
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

被害者は有名俳優だった。女性に銃で撃たれるシーンの撮影中の出来事だった。その女性に扮しているのは新人女優だ。テストのときは確かに撮影用のモデルガンだった。しかし本番ではその拳銃から実弾が発射されたのだ。いつ、だれが、そしてどうやってモデルガンは本物の拳銃にすり替えられたのか?事件を担当した道原伝吉警部がその謎に迫る。長編山岳ミステリー。

著者等紹介

梓林太郎[アズサリンタロウ]
1933年、長野県に生まれる。1980年、『九月の渓で』で、第3回小説宝石エンターテインメント小説大賞を受賞し作家デビュー。以後、山岳ミステリーの第一人者として人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきひと

3
タイトルに惹かれて手にとった。小梨平での映画の撮影本番中にあまりに大胆な犯行があり、豊科警察が捜査を進めるうちに第2の犯行が起きる。犯人は誰なのか。地道な捜査の過程が読みどころで、少しは土地勘があるので読みやすかった。2020/08/31

鉄鍋

1
これで、三冊目の山岳ミステリー。やっぱり面白い。今回は、映画界と山のコラボ。最後はえっ~!!と思わせるしたたかな女優の卵の意地に驚かされる。 しかし、よくこんなストーリーを考えられるもんだと感心させられる。2019/10/08

クロッチ

1
初めて道原伝吉警部シリーズを読みました。上高地に行ったばかりだったので、結構臨場感が感じられた作品でした。2019/09/03

てん・てん

1
95年作品。ちとレトロ。"ギョーカイ"はかくもコワい、と教える啓蒙?エンタメ山岳ノベル。策謀に霞む美しい紅葉の山々・・・道原警部のお宅って、夫婦で山小屋やってるの~??2012/08/11

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