内容説明
１９４１年の師走、ついに日米の運命を決する大戦争がはじまった。初戦のＧＦ（連合艦隊）による真珠湾攻撃、ＥＦ（護衛艦隊）によるパナマ攻撃は成功裏に終わったが、ＥＦはさらなる打撃を与えようと米本土近海に留まり、西海岸の工業地帯などへの攻撃を継続する。さらに東海岸では独空軍の長距離爆撃を受け、本土が挟撃される形となった米国は大混乱に陥った。威信を傷つけられた米海軍は、ＥＦの捕捉・撃滅を決意、予想外の一計を案じた。罠にかかったＥＦに向かい、米艦隊の攻撃部隊が襲いかかる―！帝国海軍護衛艦隊、西海岸を奇襲へ―。
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ほりちゃんの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
18
★★★★ 海に出ているので話があちこちに飛ばず、登場人物も割と固定されて前より読み易い。女性士官の登場も増えて｢大和撫子｣感もアップしている。政治家も軍人も優秀で、山本五十六が愚かさを一身に背負っているけど、史実とのギャップが分からないので、たんにラノベとして楽しんでいる。いろいろ知っていたら違った感想になったのかな。2024/05/23
YS-56
0
第2部のほうがタイトルがしっくりきますね。要するにGFなんてただの飾りですよ、という話になるのかな？2012/04/16
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